2007年09月24日

トーイズ・イン・ジ・アティック/エアロスミス(9/30)

今週のスペシャル・ミュージックディナーのコーナー

(ここでは、毎回、私・ぽんちゃんが、手前勝手に洋邦・新旧・アマチュア・プロ問わず一人/一組のアーティストにスポットをあて特集を組み、コンパクトにまとめて紹介するコーナーであります。)
毎週、曲者で、ROCKIN’なヤロウ/メロウを御紹介したいと思いますので、是非お楽しみに!


ということで始まりましたスペシャルミュージックディナーのコーナー。
今晩は初期のエアロスミス、3枚目のアルバムに当たる「闇夜のヘヴィ・ロック(原題:トーイズ・イン・ジ・アティック)」から何曲かピックアップして、そのヘヴィにして重厚なグルーヴを堪能していただきたいと思います。



が、何でまたまた今頃エアロ?それも骨董品のようなアルバムを引っ張り出してきてオンエアーするの?とラジオの前で訝しがっていらっしゃる向きも多いかと存じますが、実はきっかけとなったのは9/5に発売となった、マイケル・モンロー/アンディ・マッコイ率いるところのハノイ・ロックスの新譜「ストリート・ポエトリー」を聴いたのがきっかけで、ハノイ聴きながら嗚呼~懐かしいことよなぁ~、相変わらず元気やなぁ~と妙な感慨に耽っていると、ふと脳裏に蘇ってきたのが、このハノイや、モトリー・クルー、ガンズやファスター・プッシー・キャット等を中心として盛り上がったバッドボーイズロックというムーブメント。日本でもジギーやG.D.フリッカーズなんていうバンドが台頭してきて、それなりの賑わいを見せていたわけでは御座いますが~。
で、今挙げたバンドのどれもが、その影響受けたバンドとして名前を口にしたのが「エアロスミス」なのであります。
例えばガンズは、「GN‘Rライズ」というライブとスタジオ録音の楽曲がA面・B面という形でスプリット収録されているアルバムのその中で、エアロの1stアルバム『野獣生誕』の代表的なナンバー「ママキン」をカヴァーしているし、そのほかのバンドも、そのライヴ・パフォーマンスや楽曲の作り方などで、エアロの影響を露骨にも見せ付けている次第なのであります。
で、かくゆう私も当然過去エアロに夢中になった口でして…。


~今を溯ること32~33年前、私が中ボーだった頃、毎週土曜日14時からFM東京をキー局とする番組(私はその当時大阪に住んでいたので当然FM85.1でエアチェックしていました!)ダイヤトーン・POPS BEST 10という(確かシリアポールさんがDJを担当されてましたね~。鈴木“マーチン”雅之でお馴染みの大瀧詠一作♪「夢で逢えたら」♪も歌ってはりましたなぁ~。)のがありまして、当時ベイシティが第2のビートルズと称され大人気で、洋楽番組花盛り。中でもラジオでは、このPOPS BEST 10、TVでは川村“デデ”龍一さん(FM大阪開局と同時に始まったビート・オン・プラザのDJや、MBS:ヤングオーオーの司会もしてはりましたっ!)!がナビゲーターとして近畿放送(今のKBS)でやっていた「ポップスインピクチャー」今のMTVを先取りしたような画期的な番組でした!)が私の周りではよく聴かれ、観られていて、そこで新興勢力のロックバンドとして、エンジェル、クイーン、KISSと共によくエアロも紹介されてました!今回、オンエアーする「ウォーク・ディス・ウェイ」はこの頃大ヒットしたナンバー!POPS BEST 10でも確か1位に輝いたはずです!~

シリアポールさん

川村龍一さん





「エンジェル」や「ピンク」などに代表される昨今の洗練された、如何にもヒットチャート向けのコマーシャルソングという雰囲気で作られた最近のエアロの曲もそれはそれでいいけれど(否定はしません!)、矢張りエアロといえば初期の1.2.3枚目辺りの垢抜けしない風貌の5人が、豪快で卑猥な、正に毒気たっぷり、時代の徒花的な悪びれたムードのR&Rを聞かせてくれるあの時代のものが最もエアロらしくて今だ一番良いと手前勝手に思っていまして。うん、曲もホントいいしね。
ということで今晩は、初期のその中でも特に名作と誉れの高い1975年作の「闇夜のヘヴィ・ロック」からガツンと2曲お送りしましょう!
1)豪快なリフが滅茶苦茶カッコいい、タイトルチューンの…

 「トーイズ・イン・ジ・アティック」

2)邦題が変な(お説教?)

ウォーク・ディス・ウェイ


以上の曲を聴いていただきます!どうぞ!


エアロスミス・ウィキペディア

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9

エアロスミスHP(English)

http://www.aerosmith.com/

エアロスミス・Sony Music Online Japan Site

http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/Aerosmith/#
  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 22:07Comments(0)ROCK・音楽

2007年09月24日

クォシモード/オーヴァー・ザ・ホライズン(9/30)

ということで、今回初っ端、読書の秋ってな具合で一冊詩集をご紹介しましたが、それでは続きましては何時もの注目曲のコーナーで、秋の夜長音楽をお楽しみいただきたく思いますが!

今週の注目曲のコーナー!


このコーナーでは、毎週、タワー橿原店から頂戴している今週のチャート並びにタワーさんのフリーペーパー・バウンスの紙面等々を通じ、現在進行形INGで、話題・注目を集めているアーティストの曲をセレクトし、お届けするコーナーです。
今日、皆様にご紹介させていただきますアーティストは、TOWERさんから発刊されていますフリーペーパー「バウンス」の9月号の紙面(23頁)にも登場している

quasimode(クォシモード)

というJAZZクァルテットに注目して、そのグループの曲をお掛けしたいと思うのですが…。



クォシモード…。そのプロフィールを少し紹介!
クォシモードとは、平戸祐介(ピアノ)松岡高廣(パーカッション)須長和広(ベース)奥津岳(ドラムス)からなるジャズ・クァルテットで、2001年東京で結成!従来のジャズ・コンボにはホーン・セクションが付き物だが、敢えてクォシモードはそれをせず、ホーン無しの4人だけで先ずは音をクリエイトし、後はゲストで賄うという方法論をとった。理由として「メンバーそれぞれが考える他のバンドとの差別化という視点があってのこと。」(平戸)と語る通り、兎に角、音に対してのオリジナリティーというものをことさら意識し大事にしているようであります!
2006年に1st「oneself-LIKENESS」を発表。そして今年待望の2nd「ザ・ランド・オブ・フリーダム」を9/5にリリースした。
ということで、今日はその2ndアルバムから、「オーヴァー・ザ・ホライズン」をお掛けします。どうぞ!

クォシモードHOME

http://quasimode.ddo.jp/  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 20:26Comments(0)ROCK・音楽

2007年09月24日

川井 知行著「人生はこれから」(9/30)

皆さん、今晩は!
9/30・日曜日、夜9時を回りました。
これからの一時間は、今お聴きのFM81.4、FM西大和からお届けさせていただきます、この「Swinging Street Second」でお楽しみください。
お相手は、私・DJ・PON―CHANG!KANEYAN!の2人で、今日も今日とて、エネルギッシュに頑張ってお送りして参ります。

…と、いうことで9月も30日、瞬く間に月末を向かえ、正に秋深し、秋本番とばかりに、その季節に因んだ話題でトークを進めていきたい所では御座いますが、今年は何ですか、ペルー沖で起こったラニーニャ現象のせいか、はたまた、地球温暖化によって齎された異常気象の関係か、(あ、そうそう、ちょいと話しが横道に逸れますが、今年は温暖化の関係で、シベリアの永久凍土がえらいスピードで溶け、何時に無くマンモスの化石が多く発見され、加えて、永久凍土の中に封じ込められていた二酸化炭素の23倍の温室効果があるという、過去からの本当に有難くもない贈り物・メタンガスが大量に溢れ出しているとのことなんですね!この先、地球はどうなるの?全くって感じなんですけど…。)まぁ残暑も厳しく季節感のないことこの上なし。やっとこの頃になって、秋めいた感じが出てきたような気もしますが…。
そんなこんなでまだまだ本格的な秋とはいえませんが、直にそんな空気になって来るでしょうから、ここはひとつ読書の秋に向けてという事で、1冊の詩集をご紹介したく思います。





過日、私が此の番組のオフィシャルブログとは別にやらしてもらってます「FOOT STOMP徒然ダイアリー」というBLOGの方にお越しいただいた方で、川井知行さんといいますが、
実は、彼は進行性筋ジストロフィーの為、現在療養生活を送られているのですが、その傍ら「生きている証を残したい!」という思いから、100篇にも上る詩を書き上げ、其れを一冊の本に纏め、文芸社の方から出版されています。

その詩集のタイトル「人生はこれから」

人生は、誰にとっても挫折や失敗の繰り返し。先のことなど当然判らない。だけど決して投げ出さず、明るく希望を持って試練に立ち向かいたい!日常の中でつい忘れてしまいがちな気持ちを思い出させ、また誰しもに生きる活力を与えてくれる、そんな熱いメッセージに溢れた素敵な詩集です。

川井さんが自身のブログに、詩集の紹介と共に書かれているコメントがあるのですが、それを紹介します!

「文芸社と共同で自作の詩集を出版しました。詩集「人生はこれから」。
なぜ、詩を書いたかというと、普通の人たちと対等に勝負できることがしたいと思い、自分の生きている証を残したいのと思い、自分の考えた詩で自分自身や周りの皆さんを勇気づけることが出来たらいいなと思い、詩を書きました、心を込めて作りました。」
ということです。

是非皆さんもご一読の程を!
ご購入に関しては、文芸社のHP
http://www.bungeisha.co.jp/index.jsp
でご注文していただくか、お近くの書店でお取り寄せください。
詩集 「人生はこれから」  川井知行著です。

私も是非、この秋は川井さんの詩集を手にとって読書と洒落込み、色々考えてみたいと思います。
(又宜しければ、川井さんのブログの方へも是非、足を運んでみてください。
もし、よろしければコメントや足跡もどうぞ!ねっ!
http://blogs.yahoo.co.jp/k1a1w1a1i1

  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 19:54Comments(0)書籍・雑誌