2007年09月04日

野良猫R&RツアーRUN&RUN’82(9/9)



9/9(日)、久々この番組にゲストがご登場。(前の番組、「Swinging Street」から合わせてという話で。考えたら実際には初の記念すべきゲストですね!うんうん!)

この日、颯爽とスタジオ入りして色々とお話を頂戴したのは、来る10/8(月・祝日/体育の日)奈良ネバーランド(R24沿い・近鉄・新大宮駅近く)にて、あの1981年7/25に発売となり空前の大ヒットとなった「キッスは目にして」を歌っていた‘ヴィーナス’のVocal:コニーさんをフロントマン(ウーマンか?)とする「クール・キャッツ」がヘッドライナーを務めるイカシタR&Rライブイベント

「野良猫R&RツアーRUN&RUN’82」

主催者でありますコニーズ・カンパニー奈良協力会‘ファッツ・ナラビリー’こと『徳永志乃夫』さんであります!

先ずはゲスト・徳永さんの簡単なプロフィールを!
彼は、コニーズカンパニー奈良協力会の代表のほか、Red Hot Rock Sound“SF EXPERIENCE CO-PRODUCER”に、Rock’N club Good Fellows NARAの中心人物としての肩書きも持つ、まさに骨の髄からロッキンな人物!
この日もカッコいいリーゼントに、流石の革ジャンでバチッと決めてお越しになった次第。

物怖じもせず、堂に入った語り口調で、先ずはイベントのトリを務めるコニーさんに関しての情報を、そして後半ではイベントに関する内容を余すことなく詳らかにしてくれたファッツさん!
其の上、当日のチケットを5名様にということで、プレゼントまでしてくれました!



元ヴィーナスのコニーさん?
このブログを見ながら、ハテと首をひねっていらっしゃる不遜な輩(失礼!)方々もいらっしゃるかもしれませんので、此方も簡単にプロフィールをご紹介!

ヴィーナスというグループは、元々『ビーナス』と言う名前で、1974(昭和49)年にデビュー。この時は男性5人のオールディーズバンドだった(らしい)ですね。その後メンバーチェンジを経て、1979(昭和54)年に『ヴィーナス』という名前で再デビュー。この後もメンバーチェンジがあったものの、ポニーテール姿でまさに50’sの雰囲気が鮮やかに匂う“可愛いアメリカングラフィティー”そのまんまのコニーさんをVOCALに擁して、見事、先にも御紹介した「キッスは目にして」で大ヒットを飛ばし、一時は夜も日も明けず、TVにRADIOにと登場してはこの曲を演奏していました。

キッスは目にして

阿木燿子 作詞

L. Van Beethoven 作曲

罠 罠 罠に落ちそう
誘惑の恋 私をさそう
キッスは目にして 罪は薔薇色
あなたの鼓動を ハートで感じる
Kiss, Kiss, Kiss fall in love
やさしさだけの 言葉はいらない
君とぼく 愛の
そうよ 喜びを知ったわ
明日のことなど どうでもいいわ
恋 恋 恋に落ちそう
微笑みの罠 唇に残し
キッスは目にして 恋は陽炎
あなたの吐息を まぶたで受けるの
Kiss, Kiss, Kiss fall in love
ひとときだけに 切なく燃えるの
君とぼく 今を
そうよ もえつきて生きるの
予言の書は どうでもいいわ
キッスは目に
キッスは目にして 恋する瞳
キッスは目にして 瞳は心
キッスは目にして 心は炎


実はコニーさん、元々はスクールメイツ出身でキャンディーズの伊藤蘭さん(水谷 豊夫人)とは同期だったそうな。
因みに「キッスは目にして」は、ベートーヴェンの「エリーゼのために」が原曲で、他にもカテリーナ・ヴァレンテさんの「情熱の花」、そして我が日本ではそれをカヴァーした双子のザ・ピーナッツの「それ」がつとに有名であります。

ヴィーナス解散後もソロでコニーさんは地道に活動。
密かに渡米して、ストレイキャッツのスリム・ジム・ファントムやリー・ロッカーと共にプレイしたりと、R&Rの本場であるアメリカの地で武者修行!
そして帰国後、ソロ活動を経て、コニー&東京バッブを結成!
其の別働隊として、4人編成のタイトでストレートなR&Rを聴かせる革ジャン&パンツでクールに決めてるバンド「クールキャッツ」をつくり、現在精力的にツアー敢行中。
(クレイジーケンバンドでお馴染みの“葉山ツイスト”は元々コニーさんのために書かれた曲!勿論クールキャッツでも聴けるぜ!)
この11月までの期間限定付きのバンドゆえ、此れが奈良をはじめ、関西圏では見納めのライブになるとのこと!
だからこそ、10/8は奈良ネバーランドに集合だわなぁ~!

因みにコニーさん、コニーズカンパニーの社長さんで、所属アーティストにはあの今をときめく高橋ジョージさん(虎舞竜・トラブル)などがいらっしゃるそ~です!(儲けてはりますな~。モシカシテ…。)

10/8当日、このほかにあの舘ひろし、岩城滉一がいたことでも有名だったCOOLSも公認のダミーバンド・京阪グールス(実際COOLSのメンバーもよく客演するそうな!)や、元マスターベーション・卑龍氏が率いるストーンズを彷彿とさせるようなNEW バンド・ザ・スパークリング・ランブラー、そしてこのイベントの主催者であるファッツさんのバンド(アコギ×2、ウッドベースの変則ロカビリーユニット)SS BROS.に、スペシャルロッククラブ、そして何とヘビメタバンドのDEMON’S RIDEが参戦!
バラエティー豊かできっと飽きることなく時間は楽しく過ぎてゆくこと請け合いです!

是非、皆さん足を運んで其の夜はイカシタロックに酔いしれてくださいね!


この日のオンエアー曲

1)キッスは目にして(by ヴィーナス)

2)野良猫ロックンローラー

3)RUN&RUN  (以上 コニー&クールキャッツ)


で、みなさん!プレゼントだい!


徳永さん参加のこの番組は、来る9/9(日)にオンエアーとなりますが、

そこで、徳永さんから頂戴した10/8当日のライブチケット5枚プレゼントします!

FM81.4のHPのプレゼント情報のコーナーより応募受付しています!(9/9~9/15まで)
FM81.4HP

http://www.fm814.co.jp/

FM81.4プレゼント情報欄
http://www.fm814.co.jp/present/present_info.html

FM81.4 FAX 

0745-33-3601


あと以下でも受付!

foot_stomp8255@yahoo.co.jp

こぞって応募してくださいね!

尚、発表は一応番組内で行う予定ではありますが、基本、抽選の上発送をもって変えさせて頂くこととなりますので、悪しからずご了承ください!

また、FM81.4前の銀のラックにチラシを用意しています!
ライブ当日それをお持ち頂ければ、前売り価格の¥2.500でご入場いただけます!

野良猫ロックンロールツアー

COOL CATS FINAL TOUR RUN END RUN’82

出演:コニー&コールキャッツ

    京阪グールズ

    THE SPARKING RAMBLER

    SS BROS.

    SPECIAL ROCK CLUB

    DEMON’S RIDE

   2007 10/8 (月・祝 体育の日)

   at Nara NEVER LAND

   OPEN 17:10 START 17:30

   前売り¥2.500 当日¥3.000 (共にドリンク別¥500.ー)

   お問い合わせ:コニーズカンパニー奈良協力会 090-6246-5114

            お好み焼き かたぎや       0742-51-8749

            GOOD FELLOWES      0774-63-9755

            奈良ネヴァーランド        0742-36-2431

    コニーズ カンパニーHP
         http://www.conny.jp

*因みにチラシの地図の最寄り駅が「近鉄新今宮駅」となっていますが、誤植です。
 「近鉄 新大宮駅」が正解です!




   
   
  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 21:20Comments(0)イベント・LIVE・ショー

2007年09月04日

カースティー・マッコール/They Don't Know 

あんぐらあ音楽倉庫

このコーナーは、大和高田は大谷にある中古レコード&CD買取販売専門店:「レコードあんぐらあ」からご提供いただいた貴重な音源と、オーナー北嶋氏のコメントを合わせてご紹介させていただくコーナー。

今日は珍しくキュートでPOPなチューンをお届け!





『本日は久々にポップなサウンドをお送りしようと思います。

曲はKirstyMacColl(カースティー・マッコール)の”They Don't Know”この曲は後にトレイシー・ウルマンがカヴァーして大ヒット。

日本でのタイトルが「夢見るトレイシー」だといえば洋楽通の方はみなさん御存知かと思います。
この曲との出会いは1979~1980年ぐらいでたまたま輸入盤屋さんで見つけたシングル盤のプロデューサーが当時、気に入っていたレイチェル・スイートという女性シンガーの1stアルバムと
同じ「ライアム・スタンバーグ」だったということで試聴させていただき、気に入って買って帰ったのですが、その後、次作やLPを入手できず、(当時、情報が少なかったので・・・)
最早、忘れかけていた’83頃に突然、FMで、しかも本人のとは違うヴァージョンで流れたのを聞いたときは非常に驚きました。
聴いていただければ、分かると思いますが原曲とカヴァーのアレンジは、ほとんど変わりはないのですけれど。
この曲の大ヒットにより、漸くこの曲の作者であるカースティー・マッコールに
注目が集まりだしたわけです。
しかし、カースティーは、その後、結婚のため、しばらく活動停止。
まあ、結婚相手というのが「スティーヴ・リリーホワイト」だったりするのです
が、しばらく音沙汰なしになってしまいます。
で、ぼちぼちとポーグスあたりのレコーディングにゲスト・コーラスとして参加
した後、解散してから人気が爆発した「スミス」の曲「Kite」のカヴァーでカムバックし
レコーディングでスミスのメンバーが参加していたこともあり、注目を集めまし
た。
この頃、漸くカースティ・マッコールの父親が、あのイギリス-スコットランド
のフォーク界の重鎮「イワン・マッコール」である事を知りました。
音楽界のサラブレットだったわけで、どうりで凄い人脈で活動できたわけです。
その後のカースティーは、幾分、ニュー・ウエイヴっぽい音作りから、キューバ音楽を取り入れたサウンドに変化し、順調に音楽活動を行っておりましたが、休暇中のメキシコにて遊泳中に、モーターボートと接触するという
痛ましい事故のため、2000年の12月に亡くなってしまいました。

今日はデビュー曲の「They Don't Know」のイギリス盤、シングル・ヴァージョンでお届けします。このシングル盤は、ピクチャー・レコードになっております。
ピクチャー・レコードはレコード・ヴィニールの上に写真をプリントしてその上から音溝の刻まれたフィルム、つまりソノシートのようなものを貼り付けるてあるという構造になっています。
当然、音質は悪くなります。しかし、この曲は60年代ガール・ポップを意識した曲調と音作りですのでそれほど違和感なく聞くことが出来ると思います。それでは。』

レコードあんぐらあ・オーナー 北嶋氏
カースティー・マッコール
2000年12月 メキシコにてモーター・ボートに轢かれて残念ながら他界されています!



●レコードあんぐらあ

TEL/FAX0745-53-1660

大和高田市大谷454-7(近鉄築山駅からR165沿い西へ徒歩3分)

営業時間12:00~20:00(定休・火)
http://record-angler.com/




  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 19:01Comments(0)ROCK・音楽

2007年09月04日

銀杏BOYZ/あいどんわなだい!9/9



9/9(日)、またぞろ、夜9時を回りました、みなぁさ~ん!おこんばんは!
これからの22時までの1時間はこのFM81.4/ハイホー・西大和からお送りいたしますこのSWINGING STREET SECONDでお楽しみいただきたいと思います。

さて、早いもので9月も9日を数え、めっきり朝夕も涼しくなり、夏の疲れが色濃くも表れ、やたらだるくて一旦床についたが最期なかなか起きるのも難しい、そんな具合で悶々してらっしゃる向きも多いことかとは存じますが、兎に角、休みの日の晩のこのひととき、心も体もゆるゆるリラックスさせながらこれを聴いて、明日からの1週間を乗り切るべくエネルギーをチャージしながらお付き合いいただきたく思う次第では御座いますが~。

で、本日は先週もチョコとお伝えしましたとおり、またまた従来のコーナー枠を取っ払い、先ずはゲストをお招きして賑やかに、このSWINGING STREET SECOND進めていきたく思います!

其の前に景気づけに一発、(やっぱりお前の好みの曲かけるんかい!あいちゅいま~ちぇ~ん!)2007年8/22に発売となった元GOING STEADYの峯田和伸(みうらじゅんの漫画が原作の映画‘アイデン&ティティ’の主役を演じたことでも話題に!中村獅堂・麻生久美子・大森南朋ら演技巧者が脇を固めた良い映画でした!勿論私見ました!)が率いるパンク・バンド、銀杏BOYZの初となるシングル。4つ打ちのビートに電子音を取り入れたポップチューンでいながら、相変わらず其の音は暴力的で銀杏してます。人によっては頭が痛くなるぞ!絶対!最高。(笑)
それでは聴いてください!あいはどんなんだい?あいどんわなだい!銀杏BOYZです!
どうぞ!


  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 18:13Comments(0)ROCK・音楽