2008年03月01日
かねやんのボディ・デザインのコーナー(3/2)
かねやんのボディ・デザインのコーナー
ここでは、美と痩身、ハタマタ健康に関する情報を、フィットネスクラブのインストラクターという立場から、コスパ王寺のスト・マネ・かねやんこと、金田知彦さんより、毎週テーマを決め解りやすく丁寧にお伝えしていただくコーナーで~す。
毎週、どんな耳寄りな話を聞かせていただけるのか!う~ん。楽しみ!~

酸素はこんな兵器にも活用される。九三式若しくは九五式魚雷。第二次大戦の時、日本海軍によって高速で目標を仕留める無航跡魚雷として開発された。後の人間魚雷・回天のプロトタイプでもある。
『無酸素運動の効果と有酸素運動と無酸素運動のデメリット』
先週は、有酸素運動の効果を説明させて頂きましたので、今回は無酸素運動の効果についてお話させて頂きます。
無酸素運動の代表的なトレーニングとして、『ウェイトトレーニング』・『短距離ダッシュ』など、3分以内で動く運動など、があげられます。
効果として、筋肉を鍛えることができる。
そして、筋肉を鍛えることにより・・・
①筋力アップ・筋肥大・筋持久力をつけることができる。
この効果は、有酸素運動では絶対に得られない効果なのです。
筋力とは、筋肉が出せる最大の力のことをいいます。
筋肥大とは、筋肉の繊維が太くなり、筋肉の量が増えることをいいます。(筋繊維の量が増えるわけではありません)
筋持久力とは、全身持久力とは違い、心肺機能の向上ではなく、筋肉自体の耐久力のことをいいます。
②基礎代謝が上がる。
基礎代謝は、筋肉の量に比例すると言われています。
基礎代謝が上がることで、太りにくく・痩せやすい体質になります。
③神経系の発達を促進させる。
筋肉の中に神経は何本も通っており、脳から出た指令によって筋肉は初めて動きます。
大きい力を発揮しようとすればするほど、神経伝達のスピードや反応速度も上がってきます。
④骨を鍛えることができる。
骨は、成長するために、色々な物理的(機械的)なストレスをかけることによって、初めて成長します。
例えば、宇宙飛行士が宇宙に数日間行って帰ってくるだけで、骨の密度が格段に落ちてしまうそうです。
原因は、地球の重力というストレスが、無くなってしまったからなのです。
重力というストレスにより、骨が成長することができるということは、重力以上のストレスをかけると、骨は強く成長することができるのです。(※しかし、物理ストレスが強くなり過ぎると、折れてしまいます・・・気を付けましょう!!)
⑤関節などを筋肉によって補強できる。
関節周りの筋肉をつけることで、直接関節に加わるストレスを軽減し、関節へのダメージを減らしてくれます。
また、筋肉を鍛えることで、骨と骨のバランスを整えることができ、動かしやすくなったり、関節痛などの痛みが緩和されたりすることもあります。
スポーツ選手が怪我で靭帯を損傷してしまいリハビリをして復帰する、という話をよく聞きますが、リハビリで筋肉を付けることで、損傷した靭帯の代わりを果たしてくれます。
以上が、無酸素運動の効果です。
有酸素運動と無酸素運動の効果を説明してきましたが、それぞれに身体に良い効果があることが分かりますが、それとは逆にデメリットのあるのです。
続きまして、無酸素運動と有酸素運動のデメリットを説明していきます。
『無酸素運動のデメリット』
・体脂肪が燃焼しない。
・疲労が溜まりやすい
・身体へのストレス(負担)が大きい
・活性酸素が生じる可能性がある
・心肺機能(全身持久力)が上がらない
・交感神経に偏る
・怪我しやすい
・習得するのに時間がかかる
・技術が必要である
・個人差が出やすい
『有酸素運動のデメリット』
・やった時にしか効果が出ない
・心拍数の調整が難しい
・筋持久力がつかない
・基礎体力の底上げができない
・基礎代謝(筋肉)が大きくならない
・副交感神経に偏る
・上半身(全身)の筋肉が鍛えられない
・効果を出すのに時間がかかる
以上が、デメリットになります。
効果というメリットと、デメリット・・・よくよく振り返ってみると、お互いのメリット・デメリットが、反対に作用していることが分かります。
この両方を理解して、自分に必要なものは何か?をよく知ったうえで、トレーニングを行っていきましょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
株式会社 オージースポーツ
●コ・ス・パ王寺
〒636-0002
奈良県北葛城郡王寺町王寺2-6-1まさごビル4・5・6F
TEL:0745-32-5454(FIT)
TEL:0745-32-4499(KIDS)
FAX:0745-72-1190
Mobile site http://m-ogs.com/c/
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ここでは、美と痩身、ハタマタ健康に関する情報を、フィットネスクラブのインストラクターという立場から、コスパ王寺のスト・マネ・かねやんこと、金田知彦さんより、毎週テーマを決め解りやすく丁寧にお伝えしていただくコーナーで~す。
毎週、どんな耳寄りな話を聞かせていただけるのか!う~ん。楽しみ!~

酸素はこんな兵器にも活用される。九三式若しくは九五式魚雷。第二次大戦の時、日本海軍によって高速で目標を仕留める無航跡魚雷として開発された。後の人間魚雷・回天のプロトタイプでもある。
『無酸素運動の効果と有酸素運動と無酸素運動のデメリット』
先週は、有酸素運動の効果を説明させて頂きましたので、今回は無酸素運動の効果についてお話させて頂きます。
無酸素運動の代表的なトレーニングとして、『ウェイトトレーニング』・『短距離ダッシュ』など、3分以内で動く運動など、があげられます。
効果として、筋肉を鍛えることができる。
そして、筋肉を鍛えることにより・・・
①筋力アップ・筋肥大・筋持久力をつけることができる。
この効果は、有酸素運動では絶対に得られない効果なのです。
筋力とは、筋肉が出せる最大の力のことをいいます。
筋肥大とは、筋肉の繊維が太くなり、筋肉の量が増えることをいいます。(筋繊維の量が増えるわけではありません)
筋持久力とは、全身持久力とは違い、心肺機能の向上ではなく、筋肉自体の耐久力のことをいいます。
②基礎代謝が上がる。
基礎代謝は、筋肉の量に比例すると言われています。
基礎代謝が上がることで、太りにくく・痩せやすい体質になります。
③神経系の発達を促進させる。
筋肉の中に神経は何本も通っており、脳から出た指令によって筋肉は初めて動きます。
大きい力を発揮しようとすればするほど、神経伝達のスピードや反応速度も上がってきます。
④骨を鍛えることができる。
骨は、成長するために、色々な物理的(機械的)なストレスをかけることによって、初めて成長します。
例えば、宇宙飛行士が宇宙に数日間行って帰ってくるだけで、骨の密度が格段に落ちてしまうそうです。
原因は、地球の重力というストレスが、無くなってしまったからなのです。
重力というストレスにより、骨が成長することができるということは、重力以上のストレスをかけると、骨は強く成長することができるのです。(※しかし、物理ストレスが強くなり過ぎると、折れてしまいます・・・気を付けましょう!!)
⑤関節などを筋肉によって補強できる。
関節周りの筋肉をつけることで、直接関節に加わるストレスを軽減し、関節へのダメージを減らしてくれます。
また、筋肉を鍛えることで、骨と骨のバランスを整えることができ、動かしやすくなったり、関節痛などの痛みが緩和されたりすることもあります。
スポーツ選手が怪我で靭帯を損傷してしまいリハビリをして復帰する、という話をよく聞きますが、リハビリで筋肉を付けることで、損傷した靭帯の代わりを果たしてくれます。
以上が、無酸素運動の効果です。
有酸素運動と無酸素運動の効果を説明してきましたが、それぞれに身体に良い効果があることが分かりますが、それとは逆にデメリットのあるのです。
続きまして、無酸素運動と有酸素運動のデメリットを説明していきます。
『無酸素運動のデメリット』
・体脂肪が燃焼しない。
・疲労が溜まりやすい
・身体へのストレス(負担)が大きい
・活性酸素が生じる可能性がある
・心肺機能(全身持久力)が上がらない
・交感神経に偏る
・怪我しやすい
・習得するのに時間がかかる
・技術が必要である
・個人差が出やすい
『有酸素運動のデメリット』
・やった時にしか効果が出ない
・心拍数の調整が難しい
・筋持久力がつかない
・基礎体力の底上げができない
・基礎代謝(筋肉)が大きくならない
・副交感神経に偏る
・上半身(全身)の筋肉が鍛えられない
・効果を出すのに時間がかかる
以上が、デメリットになります。
効果というメリットと、デメリット・・・よくよく振り返ってみると、お互いのメリット・デメリットが、反対に作用していることが分かります。
この両方を理解して、自分に必要なものは何か?をよく知ったうえで、トレーニングを行っていきましょう。
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株式会社 オージースポーツ
●コ・ス・パ王寺
〒636-0002
奈良県北葛城郡王寺町王寺2-6-1まさごビル4・5・6F
TEL:0745-32-5454(FIT)
TEL:0745-32-4499(KIDS)
FAX:0745-72-1190
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Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 01:34│Comments(0)
│美・痩身・健康