2007年06月17日
INXS/オリジナル・シン 他2曲(6/17)
今週のスペシャル・ミュージックディナーのコーナー
(ここでは、毎回、私・ぽんちゃんが、手前勝手に洋邦・新旧・アマチュア・プロ問わず一人/一組のアーティストにスポットをあて特集を組み、コンパクトにまとめて紹介するコーナーであります。)
毎週、曲者で、ROCKIN’なヤロウ/メロウを御紹介したいと思いますので、是非お楽しみに!
今週は、80年代の終わりに、ガンズ&ローゼズとU2と共に世界3大最強バンドと呼ばれたオーストラリア出身のロックバンド、マイケル・ハッチェンスが率いたINXS(インエクセス)をご紹介。
1977年にボーカリストのマイケル・ハッチェンス、ファリス三兄弟を中心に結成され、1980年にデビュー。地元オーストラリアで人気を得た後、1983年にサードアルバム『シャブー・シュバー』で世界進出。1984年には当時の売れっ子プロデューサー、シックのナイル・ロジャース(ボウイのレッツダンスノプロデューサーもこのお人。)が手がけた『オリジナル・シン』が世界的にヒット。その知名度を高めることになった。この『オリジナル・シン』のPV撮影は日本で行われ、暴走族か、将又、たけのこ族かと見紛う様な連中と共に何故かバイクに跨るメンバー達が実に変だった。いやホント!
で、1985年、プロデューサーにクリス・トーマスを迎え、ソリッドなロック色を強めた『リッスン・ライク・シーヴス』を発表。シングルカットされた「ホワット・ユー・ニード」は全米5位の大ヒットとなり、この路線は成功、ファンキーさを深めた1987年の『KICK』(これは本当に名作です!ぽんちゃんのお墨付き!)からは全米ナンバーワンとなった「ニード・ユー・トゥナイト」や「ニュー・センセーション」などの大ヒット曲が生まれ、大成功。その後ハッチェンスは俳優に挑戦したり、カイリー・ミノーグらと浮き名を流すなどスーパースターの王道を歩み、世界で最もセクシーな男と呼ばれるほどのカリスマ的存在になる。が、運命の落とし穴は意外なところで口をあけて待っていた…。
1997年11月22日、オーストラリアにて、バンド結成20周年記念ツアーのリハーサルが始まっていたこの日、シドニーのホテルリッツカールトンの504号室にてマイケル・ハッチェンスがベルトで首を吊って死亡しているのが発見された。原因は様々な憶測があり、未だ解明されていないが、警察の発表では自殺とのこと。
しかして芸能マスコミにおいては、元ブームタウンラッツのボブ・ゲルドフ元夫人ポーラ・イェーツの色恋沙汰に関するイザコザが、彼に多大な精神的なストレスをあたえていたとみている。
で、余談ではあるが、2000年、9/18ロンドン郊外のノッティングヒルにて、元ガールフレンドのポーラ・イェーツが、死体で発見される。亡骸の横には、マイケルとの愛娘、タイガー・リリィがいたという。その、タイガー・リリィちゃんは、あの、Mr.バンドエイド・ボブ・ゲルドフに引き取られた。
当然、バンドは存続の危機に立たされてゆく。が、それでもテレンス・トレント・ダービーら何人かのボーカリストをゲスト起用しながらライブ活動を継続。
今もって地味ながらもシコシコライブ演奏をおこなっているそうな。
う~ん、ヒロシです。INXS、ジム・モリソンのいないドアーズみたいです。
本日お届けする曲は、
①オリジナル・シン
②デヴィル・インサイド
③ニューセンセーション
1988年頃・ロンドン・キングスロードにて。
いたるところに当時、マイケルのポスターがはってあった。指差す男はアジアから来たデブ。
(ここでは、毎回、私・ぽんちゃんが、手前勝手に洋邦・新旧・アマチュア・プロ問わず一人/一組のアーティストにスポットをあて特集を組み、コンパクトにまとめて紹介するコーナーであります。)
毎週、曲者で、ROCKIN’なヤロウ/メロウを御紹介したいと思いますので、是非お楽しみに!
今週は、80年代の終わりに、ガンズ&ローゼズとU2と共に世界3大最強バンドと呼ばれたオーストラリア出身のロックバンド、マイケル・ハッチェンスが率いたINXS(インエクセス)をご紹介。
1977年にボーカリストのマイケル・ハッチェンス、ファリス三兄弟を中心に結成され、1980年にデビュー。地元オーストラリアで人気を得た後、1983年にサードアルバム『シャブー・シュバー』で世界進出。1984年には当時の売れっ子プロデューサー、シックのナイル・ロジャース(ボウイのレッツダンスノプロデューサーもこのお人。)が手がけた『オリジナル・シン』が世界的にヒット。その知名度を高めることになった。この『オリジナル・シン』のPV撮影は日本で行われ、暴走族か、将又、たけのこ族かと見紛う様な連中と共に何故かバイクに跨るメンバー達が実に変だった。いやホント!
で、1985年、プロデューサーにクリス・トーマスを迎え、ソリッドなロック色を強めた『リッスン・ライク・シーヴス』を発表。シングルカットされた「ホワット・ユー・ニード」は全米5位の大ヒットとなり、この路線は成功、ファンキーさを深めた1987年の『KICK』(これは本当に名作です!ぽんちゃんのお墨付き!)からは全米ナンバーワンとなった「ニード・ユー・トゥナイト」や「ニュー・センセーション」などの大ヒット曲が生まれ、大成功。その後ハッチェンスは俳優に挑戦したり、カイリー・ミノーグらと浮き名を流すなどスーパースターの王道を歩み、世界で最もセクシーな男と呼ばれるほどのカリスマ的存在になる。が、運命の落とし穴は意外なところで口をあけて待っていた…。
1997年11月22日、オーストラリアにて、バンド結成20周年記念ツアーのリハーサルが始まっていたこの日、シドニーのホテルリッツカールトンの504号室にてマイケル・ハッチェンスがベルトで首を吊って死亡しているのが発見された。原因は様々な憶測があり、未だ解明されていないが、警察の発表では自殺とのこと。
しかして芸能マスコミにおいては、元ブームタウンラッツのボブ・ゲルドフ元夫人ポーラ・イェーツの色恋沙汰に関するイザコザが、彼に多大な精神的なストレスをあたえていたとみている。
で、余談ではあるが、2000年、9/18ロンドン郊外のノッティングヒルにて、元ガールフレンドのポーラ・イェーツが、死体で発見される。亡骸の横には、マイケルとの愛娘、タイガー・リリィがいたという。その、タイガー・リリィちゃんは、あの、Mr.バンドエイド・ボブ・ゲルドフに引き取られた。
当然、バンドは存続の危機に立たされてゆく。が、それでもテレンス・トレント・ダービーら何人かのボーカリストをゲスト起用しながらライブ活動を継続。
今もって地味ながらもシコシコライブ演奏をおこなっているそうな。
う~ん、ヒロシです。INXS、ジム・モリソンのいないドアーズみたいです。
本日お届けする曲は、
①オリジナル・シン
②デヴィル・インサイド
③ニューセンセーション
1988年頃・ロンドン・キングスロードにて。
いたるところに当時、マイケルのポスターがはってあった。指差す男はアジアから来たデブ。
Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 13:38│Comments(0)
│ROCK・音楽