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あんぐらあ音楽倉庫

このコーナーは、大和高田は大谷にある中古レコード＆CD買取販売専門店：「レコードあんぐらあ」からご提供いただいた貴重な音源と、オーナー北嶋氏のコメントを合わせてご紹介させていただくコーナーで～す。

はてさて、今回は何が飛び出すやら？



「今日は先週に続いてニューヨークものをいってみたいと思います。
ラモーンズのセカンド･アルバム「リーヴ･ホーム」より「CARBNA NOT GLUE」


この曲、LPがリリースされた当時（1977年）のアメリカ・イギリスのオリジナル盤のA面の5曲目になっておりましたのですが、どういうわけかセカンド･プレス以降は曲が差し替えられてしまい編集盤が出るまでは「幻」となってしまっていました。
US盤は当時、シングル･ヒットした「シーナ・イズ・パンク・ロッカー」に差し替えとなり、この曲は次の3rdアルバム「ロケット・トゥ・ロシア」にも収録されるなど、ちょっと変なことになりました。
UK盤は確か「ベビーシッター」に変わっていたと思います。
日本盤は・・・すいません。記憶がありません。あの頃は誰もパンクの日本盤なんて買ってなかったですから。



で、もちろん現在入手可能なCDはオリジナルの形に戻っておりますので「CARBNA NOT GLUE」は普通に聴く事が出来ます。

しかし、今リリースされているCDはオリジナルの部分よりボーナス・トラックの方が多いですな。ライブがくっついているようですね。
ラモーンズをCDの音で連続で70分聴いたら疲れませんかね・・・。

さて、ちょうど30年前、あの頃は「どこを切っても金太郎飴サウンド」のこのバンドがやがてロックの殿堂入りを果たすような偉大なバンドとの評価を受ける時代が来るとは夢にも思わなかったわけですが、確かにラモーンズほどロック史にわかりやすいほどの強烈な足跡を残したバンドも数少ないといえそうです。



そして実はラモーンズは演奏形態こそ最大限にシンプルですが、揺れるギターの音に包まれているような感覚の音の録り方であるとか知的でサイケデリックなバンドだったと思います。

今日はUSオリジナル盤LPよりのテイクでお届けします。
今は亡き3人のメンバーを偲んで･･･」

あんぐらあ・オーナー北嶋氏



http://www.ramones.com/

ラモーンズ・ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA

私も大好き、ラモーンズ！みんなも、是非聴いてください！



レコードあんぐらあ

TEL/FAX0745-53-1660

大和高田市大谷454-7（近鉄築山駅からR165沿い西へ徒歩3分）

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http://record-angler.com/