2008年02月20日

AC/DC・シェイク・ア・レグ(2/24)

今週のスペシャル・ミュージックディナーのコーナー(2/24)

(ここでは、毎回、私・ぽんちゃんが、手前勝手に洋邦・新旧・アマチュア・プロ問わず一人/一組のアーティストにスポットをあて特集を組み、コンパクトにまとめて紹介するコーナーであります。)
毎週、曲者で、ROCKIN’なヤロウ/メロウを御紹介したいと思いますので、是非お楽しみに!
はい!と言うことで始まりましたぽんちゃんのスペシャル・ミュージック・ディナーのコーナー!
今回も先週の続きという事で、AC/DCを特集としてお届けしたいと思います。

AC/DC・シェイク・ア・レグ(2/24)



前回は、1978年に発表されたライブ音源「ギター殺人事件」から、7分にも及ぶ「バットボーイブギ」ををお届けしましたが、ボンという希代のヴォーカリストを得て大成功を手中に収め、その活動は如何にも順風満帆と見えたAC/DCではありましたが、「好事魔多し」とはよく言ったもので、何と信じられない事に1980年に酒に酔って車で寝ていたボン・スコットが誤って吐寫物を器官に詰まらせて急逝。マルコムとアンガスの兄弟は失意のどん底に突き落とされ、AC/DCは突如として解散の危機に瀕してしまうのですね。ボンとは長きに亘り、盟友として共闘戦線を張ってきて、これ以上のシナリオは考えられないと思えるような栄光の道を辿ってきた訳ですから、そのダメージというのは十二分に理解出来ようというもの。
しかし、とりあえずは継続の方向でヴォーカルオーディションをはじめ、色んなタイプのヴォーカリストとセッションを重ねた訳ですが、その中にひとりハンチングを被った顔のいかついダミ声のヴォーカリストがいた。これがジョーディという豪のローカルバンドで歌っていたブライアン・ジョンソンであります。バンドの存続を諦めかけていたマルコム・アンガス兄弟に一筋の光明を与えてくれたのが彼で、そのしゃがれた金属的な歌声はまさにバンドにジャストフィットで、その後制作された80年7月発売の黒字のジャケットやタイトルにボンへの追悼の意が込められた『バック・イン・ブラック』は、瓢箪から駒ではないですが、AC/DC史上、空前の大ヒットを記録する事になり、イギリスで初の1位、またアメリカだけでも2000万枚を越えるセールスを得ることになったわけです。
 では今日はそんなAC/DCを語る上で欠かすことの出来ない『バック・イン・ブラック』から聞いていただきたく思います。
曲は…

1)シェイク・ア・レグ 
  
です!それではどうぞ!





同じカテゴリー(ROCK・音楽)の記事画像
能登道子/あと3センチ(最終回)
ブルース・スプリングスティーン (最終回)
ザ・ストリート・スライダーズ/ブロー・ザ・ナイト(最終回)
タワレコ橿原店今週のランキング(3/23)
マリア四郎/♪もだえ♪(3/23)
ビリー・ホリデイ/ストレンジフルーツ(3/23)
同じカテゴリー(ROCK・音楽)の記事
 能登道子/あと3センチ(最終回) (2008-03-28 01:07)
 ブルース・スプリングスティーン (最終回) (2008-03-28 00:51)
 ザ・ストリート・スライダーズ/ブロー・ザ・ナイト(最終回) (2008-03-28 00:42)
 タワレコ橿原店今週のランキング(3/23) (2008-03-20 10:03)
 マリア四郎/♪もだえ♪(3/23) (2008-03-20 09:51)
 ビリー・ホリデイ/ストレンジフルーツ(3/23) (2008-03-20 09:34)

Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 00:31│Comments(0)ROCK・音楽
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。