2008年01月14日
どんと/橋の下(1/20)
はいと言うわけで、皆さん今晩は!
これからの1時間は、このFM81.4・FM西大和からお届けいたします
「Swinging Street Second」で、お楽しみいただきたく思います。
お相手は私・DJ PONCHAN!とKANYAN!という此の2人で、今宵もワイワイガヤガヤと盛り上がっては、ラジオの前の皆さんと共に楽しいひと時を過ごしてゆきたいと思っておりますので、ダイヤルはそのままで暫しお付き合いいただきたく思います。
ということで、早速番組の方進めていきたく思うのですが~

今週は、来週1/27の日曜日がその8回目の命日に当たる、私も大好きだった元ローザ・ルクセンブルグ、元ボ・ガンボスのHIPなヴォーカリスト「どんと」こと(本名:久富隆司・くどみたかし)氏を偲んで、生前のそのソウルフルで奔放極まりない歌声を何曲かお届けしたいと思いますが…。
ところで、どんとって誰?ローザ?ボ・ガンボス?と突然言われても全く解りません!存じません!という若い向きも、このラジオをお聴きの中には沢山いらっしゃることかと思いますので、先ずはそういった方々の為に簡単に彼のプロフィールをご紹介したいと思います!
“どんと”こと「久富隆司」氏は、1962年8/5生まれ、岐阜県大垣市出身。獅子座のB型。1981年に京大に進学し、初のバンドNANA結成し音楽活動を開始。このときその顔立ちがロッド・スチュワートに似ていることからロッドと渾名される筈が、何故か訛ってしまって「どんと」になってしまった。そして1983年には、後にNHKのヤングミュージックフェスティバルで、矢野顕子や細野晴臣などの音楽に非常に五月蝿い審査員から高い評価を得て全国優勝を果たし、メジャーデビューを果たすことになる『ローザ・ルクセンブルグ』を結成。先週ミュージックディナーのコーナーで紹介したコントーションズやポップグループなどの前衛的なニュー・ウェーヴバンドのコピーをしながらも、その演奏テクニックたるや(特にギターの玉城宏志氏の超絶ギタープレイは強烈な印象を放っていた!)他のバンドの追随を許さないハイレベルなもので、たちまちその存在は業界の隅々まで知られることとなった。しかし、徐々にどんと自体の音楽的興味が、ニューウェーヴなどの時代の先端を目指すものから、ブルーズやR&Bなど音楽的なルーツを志向するものとなり、1987年にBassの永井利充と共にローザを脱退。尊敬するボ・ディドリーの名前とニューオリンズの名物料理“ガンボ”を重ね合わせた名前を持つファンキーなバンド『ボ・ガンボス』を結成する。
メンバーにはどんと、永井の他、京都の磔々や拾得などのライブハウスで精力的に活動していたブルース・バンドであるドクターのKyon(Kb)、ブレイクダウンの岡地明(Dr)が参加した。
で、それから8年もの長きに渡り、数々のエネルギッシュなライブアクトに、「さかなごっこ」や「夜のドライブ」などの名曲を、人々の記憶に残しながらも1995年6月に、どんとはボ・ガンボスを解散する。
そして奥さんの小島さちほさん(元ゼルダのBass。音楽評論家でもある)や子供達と共に、どんとが憧れの楽園とした「沖縄」に移住し、ソロ活動を開始する。そこでも自宅を改造して作った、夏は滅茶苦茶暑いスタジオで録音した音源を自主制作CDとしてコンスタントに発表。地道に自らが目指すイノセントで幽玄な音世界を追求するべく頑張っていたが、残念ながら2000年1/27、観光イベントとしての芸能フラダンスではなく、本当の伝承文化・神への敬虔な祈りとしてのフラを見るべく訪れたハワイで、フラを見たその晩体調を崩し、ハワイのヒロ市内の病院にて脳内出血の為に息を引き取る。享年38歳。
今生きていたら46歳で、私と同い年ぐらいなんですね。それが故に余計になんか親近感抱く対象として、今だことある毎に彼を、私は思い出してしまうのですが…。
ということで、前口上はこの辺にしまして、どんとの曲行って見ましょうか!
今日お届けするのは、私の秘蔵コレクションより(ちょいと音は悪いですが~)
1)ダイナマイトに火をつけろ!:於・川崎クラブチッタ
2)橋の下(どんとSOLO):於・NHKホールLIVEの2曲をお届けしたく思います。其れではどうぞ!
尚1/26、東京・SHIBUYA-AXにてソウルオブどんと~どんとトリビュートSOULSHOW~が開催されます。元フライングキッズの浜崎貴司、うつみようこ、山口洋、藤井一彦、くるりの岸田繁など錚々たるメンバーが出演します。
SongSterどんと
http://www.songstar-donto.com/index.html
ザ・ローザ・ルクセンブルグ「モンゴル放送局」
http://www.fsinet.or.jp/~bluemoon/mongol/mongol.html
ボ・ガンボスHP
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/BoGumbos/
ボ・ガンボス(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%B9
どんとさんのページ
http://www.takara-r.com/takarahp/text/donto-info.html
バウンス:ボ・ガンボス コラム
http://www.bounce.com/interview/article.php/1764
ダイナマイトに火をつけろ
橋の下
どんとYou Tube
(ボ・ガンボス)
http://jp.youtube.com/watch?v=Z01iW2oirLE
(どんと)
http://jp.youtube.com/results?search_query=%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%A8&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
(ローザ・ルクセンブルグ)
http://jp.youtube.com/results?search_query=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B0&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
これからの1時間は、このFM81.4・FM西大和からお届けいたします
「Swinging Street Second」で、お楽しみいただきたく思います。
お相手は私・DJ PONCHAN!とKANYAN!という此の2人で、今宵もワイワイガヤガヤと盛り上がっては、ラジオの前の皆さんと共に楽しいひと時を過ごしてゆきたいと思っておりますので、ダイヤルはそのままで暫しお付き合いいただきたく思います。
ということで、早速番組の方進めていきたく思うのですが~

今週は、来週1/27の日曜日がその8回目の命日に当たる、私も大好きだった元ローザ・ルクセンブルグ、元ボ・ガンボスのHIPなヴォーカリスト「どんと」こと(本名:久富隆司・くどみたかし)氏を偲んで、生前のそのソウルフルで奔放極まりない歌声を何曲かお届けしたいと思いますが…。
ところで、どんとって誰?ローザ?ボ・ガンボス?と突然言われても全く解りません!存じません!という若い向きも、このラジオをお聴きの中には沢山いらっしゃることかと思いますので、先ずはそういった方々の為に簡単に彼のプロフィールをご紹介したいと思います!
“どんと”こと「久富隆司」氏は、1962年8/5生まれ、岐阜県大垣市出身。獅子座のB型。1981年に京大に進学し、初のバンドNANA結成し音楽活動を開始。このときその顔立ちがロッド・スチュワートに似ていることからロッドと渾名される筈が、何故か訛ってしまって「どんと」になってしまった。そして1983年には、後にNHKのヤングミュージックフェスティバルで、矢野顕子や細野晴臣などの音楽に非常に五月蝿い審査員から高い評価を得て全国優勝を果たし、メジャーデビューを果たすことになる『ローザ・ルクセンブルグ』を結成。先週ミュージックディナーのコーナーで紹介したコントーションズやポップグループなどの前衛的なニュー・ウェーヴバンドのコピーをしながらも、その演奏テクニックたるや(特にギターの玉城宏志氏の超絶ギタープレイは強烈な印象を放っていた!)他のバンドの追随を許さないハイレベルなもので、たちまちその存在は業界の隅々まで知られることとなった。しかし、徐々にどんと自体の音楽的興味が、ニューウェーヴなどの時代の先端を目指すものから、ブルーズやR&Bなど音楽的なルーツを志向するものとなり、1987年にBassの永井利充と共にローザを脱退。尊敬するボ・ディドリーの名前とニューオリンズの名物料理“ガンボ”を重ね合わせた名前を持つファンキーなバンド『ボ・ガンボス』を結成する。
メンバーにはどんと、永井の他、京都の磔々や拾得などのライブハウスで精力的に活動していたブルース・バンドであるドクターのKyon(Kb)、ブレイクダウンの岡地明(Dr)が参加した。
で、それから8年もの長きに渡り、数々のエネルギッシュなライブアクトに、「さかなごっこ」や「夜のドライブ」などの名曲を、人々の記憶に残しながらも1995年6月に、どんとはボ・ガンボスを解散する。
そして奥さんの小島さちほさん(元ゼルダのBass。音楽評論家でもある)や子供達と共に、どんとが憧れの楽園とした「沖縄」に移住し、ソロ活動を開始する。そこでも自宅を改造して作った、夏は滅茶苦茶暑いスタジオで録音した音源を自主制作CDとしてコンスタントに発表。地道に自らが目指すイノセントで幽玄な音世界を追求するべく頑張っていたが、残念ながら2000年1/27、観光イベントとしての芸能フラダンスではなく、本当の伝承文化・神への敬虔な祈りとしてのフラを見るべく訪れたハワイで、フラを見たその晩体調を崩し、ハワイのヒロ市内の病院にて脳内出血の為に息を引き取る。享年38歳。
今生きていたら46歳で、私と同い年ぐらいなんですね。それが故に余計になんか親近感抱く対象として、今だことある毎に彼を、私は思い出してしまうのですが…。
ということで、前口上はこの辺にしまして、どんとの曲行って見ましょうか!
今日お届けするのは、私の秘蔵コレクションより(ちょいと音は悪いですが~)
1)ダイナマイトに火をつけろ!:於・川崎クラブチッタ
2)橋の下(どんとSOLO):於・NHKホールLIVEの2曲をお届けしたく思います。其れではどうぞ!
尚1/26、東京・SHIBUYA-AXにてソウルオブどんと~どんとトリビュートSOULSHOW~が開催されます。元フライングキッズの浜崎貴司、うつみようこ、山口洋、藤井一彦、くるりの岸田繁など錚々たるメンバーが出演します。
SongSterどんと
http://www.songstar-donto.com/index.html
ザ・ローザ・ルクセンブルグ「モンゴル放送局」
http://www.fsinet.or.jp/~bluemoon/mongol/mongol.html
ボ・ガンボスHP
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/BoGumbos/
ボ・ガンボス(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%B9
どんとさんのページ
http://www.takara-r.com/takarahp/text/donto-info.html
バウンス:ボ・ガンボス コラム
http://www.bounce.com/interview/article.php/1764
ダイナマイトに火をつけろ
橋の下
どんとYou Tube
(ボ・ガンボス)
http://jp.youtube.com/watch?v=Z01iW2oirLE
(どんと)
http://jp.youtube.com/results?search_query=%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%A8&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
(ローザ・ルクセンブルグ)
http://jp.youtube.com/results?search_query=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B0&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 10:19│Comments(0)
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