Swinging Street Second! Inside Blog!

今週の注目曲のコーナー

（このコーナーでは、毎週、タワー橿原店から頂戴している今週のチャート並びにタワーさんのフリーペーパー・バウンスの紙面等々を通じ、現在進行形INGで、話題・注目を集めているアーティストの曲を1曲セレクトし、お届けするコーナーです。）

さて今週は、ＮＹを其の活動の拠点とし、破壊力抜群な、まさにツェッペリンを彷彿とさせるブリティシュ・ハード・ロック・へビィネス丸出しのダイナミックなＲ＆Ｒから、感受性豊かな思春期の最中に、ＪＡＺＺギターを勉強したり、そのフェイバリット・ＲＯＣＫ・アーティストが、故マイケル・ハッチェンス率いるオーストラリアのＩＮＸＳだったりというマット・ホワイト（Ｖｏ/Ｇ）の豊かな音楽的資質に加え、カントリーを聴いて育ってきたという紅一点・褐色のセクシーな肌の色と、ゴワゴワ・アフロへアーが一際異彩を放つカマーラ・トーマス（Ｖｏ/Ｂ）や、これまた黒人で、一見Ｒ＆Ｂのシンガーと見紛うばかりの佇まいで、其の存在感を示す、Ｄｒのビック・リック・シェリダンの多彩なミュージックルーツが相俟って、一種独特の音世界を構築し、俄かに其の動向が注目されている、驚異の3ピースバンド「アール・グレイハウンド」の曲をお届けしたいと思います。



其の前に恒例・プロフィール紹介をば…。
結成は2002年春。ベースのカマーラが、ギターのマットを誘い、先ずは何と、ドラムレスのデュオとしてその活動をスタート。其処に、後日、ドラムのビック・リック・シェリダンが加わり、現在の編成となる。地元ＮＹを中心に、精力的な演奏活動を展開し、2004年初頭に、インディーレーベルのサムと契約を交わし、10月にはファースト・ミニ・アルバム「アール・グレイハウンド」をリリース。
2006年に、かのプログレ界の御大将・ピンクフロイドとも縁の深いウエストビーチ・レコーダーでレコーディングを行い、8月にファースト・フル・アルバム「ソフト・ターゲッツ」を発表。（日本では2007/04/11にリリースとなった。国内版のみ「Ｓ.Ｏ.Ｓ」の強力プロモビデオをエンハンスド収録+ボーナストラックあり！で、何と￥1.890というお安さで販売中だよ。Some/VAA/Village Again）
カマーラ曰く「ライブが総てといっても過言ではない！」と熱く語るように、其のライブこそにロックの醍醐味を感じさせる総てが集約されている。是非、この「アール・グレイハウンド」、これからロック好きな方は徹底マークして、其のサウンド、及びライブに触れて欲しいと思います。
それでは、今日はその「アール・グレイハウンド」の1ｓｔアルバム・トップに収録されているダイナマイトな1曲！「Ｓ.Ｏ.Ｓ」を聴いていただきたく思います！
それではどうぞ！