2008年03月28日

長らくのご愛聴ありがとう!(3/30・最終回)

長らくのご愛聴有り難う御座いました。
2008年 3月30日(日曜日)の放送をもちまして、当番組「Swinging Street Second!!」は放送終了となります。
 
尚、4月からDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)は、同じくFM81,4より毎週日曜20時半より30分枠で、新番組「Radio Nowhere」という音楽番組を担当致します!
また是非とも可聴地域にお住まいの老若男女の皆様、時間が来ましたらFM81,4(FM西大和)のダイヤルを合わせて頂きまして、従来通りのお付き合い何卒ひとつ宜しくお願い申し上げます。
では、また4月、新番組でお会いしましょう!
ではでは!

             DJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)




Radio Nowhere

FM81.4 NISHIYAMATO
(SUN)20:30~21:00
DJ PONCHAN! T・KARAKAMA
(REQUEST-MESSAGE)
E-MAIL post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)


「RADIO NOWHERE!
 グッドイブニングエブリバディー!皆さんこんばんは!
 これからの30分はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます『RADIO NOWHERE』でお楽しみください!
ナビゲーターを務めさせて戴きますのは、私、DJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)で御座います。どうぞ宜しく!
この番組は、新旧洋邦、メジャー・インディーズ問わずファンタスティックな音楽の数々を紹介し、古き良き時代、ラジオと言うメディアが時代の花形として、音楽に対し圧倒的な影響力を誇っていた60、70、80年代の「あの頃」のように、今再び、輝きを取り戻すことを願いながらスタートした番組であります!
それではこれからの30分大いにお楽しみください。
ラジオでロック!Radio Nowhere スタートです!」
                           

#1
ミュージック・カレイドスコープ

アットランダムに世間を賑わす、その時々の話題をピックアップ。それに則した形で様々なミュージックをチョイスしてはお届けするコーナー。

#2
キーワードAtoZ

アルファベットをひとつのキーワードとして、順を追ってAならAを頭文字とするアーティストやグループ、はたまたムーブメントや音楽ジャンルなどをご紹介しては蘊蓄を傾けるコーナー。

#3
ノックオンザヘブンズドア

既にこの世を去ってしまった音楽的才人の在りし日の仕事振りを振り返りながら今一度その功績にスポットを当ててみようというコーナー。


4月からのこの番組またどうぞ宜しく!

新番組BLOG OPENしました!


http://radionowhere.ko-co.jp/

(奈良咲く・地元)

http://radionowhere2.narasaku.jp/
FM81.4新番組表

http://www.fm814.co.jp/time.html  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 02:03Comments(2)その他

2008年03月28日

カネヤンのボディデザインのコーナー(最終回)

かねやんのボディ・デザインのコーナー
ここでは、美と痩身、ハタマタ健康に関する情報を、フィットネスクラブのインストラクターという立場から、コスパ王寺のスト・マネ・かねやんこと、金田知彦さんより、毎週テーマを決め解りやすく丁寧にお伝えしていただくコーナーで~す。
毎週、どんな耳寄りな話を聞かせていただけるのか!う~ん。楽しみ!~


元祖ムキムキマン!



『ウェイトトレーニングについて』(3/23)

今回で、『無酸素運動と有酸素運動について』の最後のお話になります。

私事で、2週間ほどお休みしてしまいましたのが、

今日は、無酸素運動の代表的なトレーニングである『ウェイトトレーニング』についてお話させて頂きます。

ダイエット、シェイプアップ、リハビリテーション、体力作り、ボディビルディングと、どれを取っても『ウェイトトレーニング』は、欠かせません。

よくフィットネスクラブや自宅などで、ウェイトトレーニングをされる方がいらっしゃいますが、重さ・回数・休憩時間を間違えると、全く結果がでません!!

ウェイトトレーニングの効果として、筋力アップ(パワーアップ)・筋肥大・筋持久力の3つの効果があります。

重さ・回数・休憩時間の設定の方法ですが、欲しい効果によって設定が細かく変わってきます。

まず、重さ・回数の設定ですが・・・

欲しい効果に応じた回数以上、上がらなくなる重さで設定します。

これが、一番重要なんです!!

回数だけでなく、重さの設定も重要なのです。

これよりも少なくなる回数しかできない重さで設定したり、多い回数でできる重さで設定しても欲しい効果は出ないのです。

ちなみに、効果とは・・・

・筋力アップ(パワーアップ):1回~6回  詳細:瞬間的な力、とにかく強い筋力を出せる力を養う。

・筋肥大:8~12回  詳細:筋繊維を太くすることで、肥大させる。

・筋持久力(シェイプアップ):12~20回  詳細:負荷がかかった状態で、長い時間、筋力を動かし続ける持久力を養う。

この回数設定で、上がらなくなる重さでウェイトトレーニングをしなければなりません。

次に、インターバル(休憩)について・・・

重たいモノを持ったとき、疲れてしまって、すぐに力が出せないですよね???

これは筋肉内の疲労物質(乳酸)が溜まってしまって、筋肉が動かなくなるからです。

これは、ウェイトトレーニングも一緒で、これを回復させて上げないと、次のセットには移れません。

しかし、この時にどのくらい回復させてあげるかがポイントなのです。

この、どのくらいの回復させるかが、インターバルの時間に関係してきます。

ポイントとは、疲労物質をどのくらい除去してあげるのか・・・

完全に除去するのか?

ある程度疲労させたまで除去するのか?

ほとんど除去しない状態でトレーニングを続けるのか?

答えは・・・

・筋力アップ(パワーアップ):2~5分  理由:完全に疲労物質を除去し筋力を回復させ、少しでも完全な筋力でトレーニングを行うため。

・筋肥大:8~12回:30~90秒  理由:ある程度疲労を残した状態で、筋肉を徹底的に追い込む。(とにかく疲労させることが目的)

・筋持久力(シェイプアップ):12~20回  理由:疲労をほぼ取り除かない状態で、疲労物質が溜まっても筋肉を動かし続ける耐性(乳酸耐性)をつける為。

以上が、インターバルの時間と、その理由です。

欲しい効果に応じた回数・重さ・インターバルを設定しないと、ウェイトトレーニング(無酸素運動)の効果はでません。


最後に、目的に応じたウェイトトレーニングの効果を説明します。

 ①ダイエットをする→基礎代謝を上げる→筋肉の量を増やす(筋肥大)トレーニング

 ②関節を補強する→筋肉で関節も守る→筋肉の量を増やす(筋肥大)トレーニング

 ③力はつけたい→筋力アップ(パワーアップ)トレーニング

 ④スポーツに生かしたい→そのスポーツにあったウェイトトレーニング

 ⑤シャイプアップしたい(引き締めたい)→イメージとしてマラソン選手のような引き締まった身体を目指す→持久的なトレーニングをする→筋持久力トレーニング

などなど、言い出せばキリがないですが、これを参考にウエイトトレーニングしていきましょう!!



『ホメオスタシスについて』(最終回)

今回が、かねやんのボディデザインのコーナーの最後の回となります。

最後のお話は、『ホメオスタシス』についてお話させて頂きます。

『ホメオスタシス』とは、生体の内部や外部の環境が変化してもその生体の状態が一定に保たれるという性質や物質のことを言います。

日本語では、『生体恒常性』といいます。

もっと分かりやすく言うと、身体に何らかの変化が起きると、それを元通りに戻そうとする機能です。

身近なところだと、風邪を引いて熱がでるのは、ホメオスタシス機能が働いている例です。

これは、熱を出すことで、熱に弱いウィルスなどの病原微生物をやっつけようと、頑張っているのです。

また、寒いときに身体が震えるのも、震わすことで筋肉を細かく動かして身体を暖めているのです。

汚い話かも知れませんが、おしっこをした時に、『ブッルッ!!』と震えるのも、膀胱から小便が排泄されたことにより、身体が冷えてしまい、これを暖めるために身体が震えるのです。

その他にも、たくさんありますが、このホメオスタシス機能は、自律神経、内分泌系(ホルモン)、免疫系でおこなわれます。

このホメオスタシス機能は、身体に何らかの変化が起きると反応してくれるのですが、過剰に反応してしまうと、返って身体に悪影響を起こしてしまいます。

例えば、膝を痛めた時に、膝に水が溜まって腫れ上がり、熱を持って痛みを引き起こしてしまうことがありますが、これは悪いものが溜まってしまっているのではなく、実はこの反応は痛めた患部を治そうと栄養分がたっぷり含まれた体液が大量に膝に集結し、熱を持って患部の悪い部分をやっつけているのです。

しかし、あまりにも多くの体液が集まってしまうことにより、関節の動きに支障をきたしてしまったり、痛みを引き起こしたりしていまうのです。

また、過剰に反応し過ぎることで、正常な組織にまで邪魔をして悪影響を起こしてしまいます。

良い例が、熱が出たときに頭を冷やしたり、足首を捻挫した時に、足首を冷やしたりするのは、脳組織や足首の正常な組織を熱から守るためなのです。

また、ダイエットのリバウンドも同じで、体重を減らすことによって、身体が飢餓状態になってしまいます。

飢餓状態になると身体は、脂肪を溜め込もうとしだします。

ダイエットが成功し、食事の量を元に戻しただけなのに、気付けば体重は、以前よりも多くなってしまっていることはありませんか?

これは、身体の体重を落としたことにで、ホメオスタシス機能が反応して、体重を元の状態に戻そうとして栄養を必要以上に吸収してしまいます。

さらに、飢餓状態になることで、脂肪を優先的に溜め込もうとして、返って体脂肪が余分に溜まってしまい、以前の体重より多くなってしまったりします。

そして、このホメオスタシス機能は、大きな変化があればあるほど、反動も大きくなってしまいます。

急激に体重を落とすような過激なダイエットをした方が、あとあと以上に太ってしまうのは、このホメオスタシス機能が過剰に反応しすぎている例だと考えられるかもしれません。

また、現代の世の中では、ホメオスタシス機能が正常に反応しない人たちが増えてきております。

冷え性がその例です。

一年中、室内はエアコンで同じ環境になり、身体に変化を感じることが少なくなっています。

身体のホメオスタシス機能を使わなくても生活できる環境になってしまい、この機能が鈍ってきてしまいます。

風邪を引いてしまうと、何時までも症状が治まらないのは、この機能が鈍っている証拠かもしれません。

日本には、四季があります。

それと同じように、人間も季節に合わせて体内環境も変わっていくべきなのです。

常に人間の身体は変化し続けています。

その変化を感じるころが一番大事です。

自分の身体を内観すること。

身体からの信号に対して、常に向き合いながら生きていましょう!!

アスリート川柳(3/23)

『吐く息が 深く呼吸の 種を蒔く』

ペンネーム:ハバロフスク ココア さん(女性)

アスリート川柳(最終回)

『たくさんの 出会いもあり ジムに来て』

ペンネーム:八重子 さん(女性)


ペンネーム:ハバロフスク ココア さん(女性)と、ペンネーム:八重子 さん(女性)さんには、プロショップ20%OFFチケット、コスパフロントにて進呈いたします!お受け取り下さいね。

それでは、皆さま、しばしのお別れでございます。

1年間、ありがとうございました!!

あばよ~!!


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株式会社 オージースポーツ
●コ・ス・パ王寺
〒636-0002
奈良県北葛城郡王寺町王寺2-6-1まさごビル4・5・6F
TEL:0745-32-5454(FIT)
TEL:0745-32-4499(KIDS)
FAX:0745-72-1190
Mobile site http://m-ogs.com/c/
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Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 01:49Comments(0)美・痩身・健康

2008年03月28日

Sweet Rain  死神の精度(最終回)

ワーナー・マイカル・シネマズ西大和プレゼンツ・シネマ・フラッシュのコーナー
このコーナーは、河合町は西大和サティ前に在る、FM81.4(ハイホー)ポータブルラジオ可聴地域圏内において、最大のエンターテイメント施設といえる映画館「ワーナー・マイカル・シネマズ西大和」さんからダイレクトに頂戴した新作映画情報や、ワーナーさん独自で展開されるお得で楽しいイベントや特典などを、ラジオの前のあなたに向けて発信する素敵なコーナーであります。さて、今週は銀幕の向こうからどんなファンタスティックなストーリーが届けられることやら…。乞うご期待!

今週、お薦めの映画
ワーナーさんにて、2008 3/22(土曜日)から公開になっている作品。
その男が地上に現れるときはいつも―雨。
彼の任務は、死ぬことが予定された人間を7日間観察し、「生」か「死」を判定すること。
ミュージックをこよなく愛するその男は、死神。
彼の今回の対象者は27歳のOL。そして判定は「死」のはずだった…。
しかし死神がいつもと違う“判定”をした時から、時を越えての運命の輪(リング)が動き始める…。



今回は…

Sweet Rain 死神の精度

をご紹介します。

原作は先に映画化もされ話題となった、あの「アヒルと鴨のコインロッカー」(本屋大賞、吉川英治文学新人賞獲得)や「重力ピエロ」「チルドレン」などの著者として知られている作家・伊坂幸太郎氏。
彼の滑らかで小気味よいテンポの文体によって描かれたファンタジー小説「死神の精度」を下敷きとして、金城武を主演に据えて映像化されたのがこの作品。
運命のリングの先に待ち受けるものは、死神さえも知らなかった<判定>の結末。
止まない雨はないというけれど…。
ラストシーン、あなたが見上げる空からは、きっとやさしい雨が降り注ぐ…。



さて、そんなハートウォーミングな映画の内容をご紹介させていただくと~
死神・千葉(金城武)が地上に現れる時は、何時も決まって雨が降る。
今回のターゲットは藤木一恵(小西真由美)、27歳。某電器メーカーに勤務する地味な苦情処理係を担当するOLだ。普段と同じくCDshopに入り浸り、“人類最大の発明”と賞賛するミュージックを聴きながら、千葉はターゲットとの接触の機会をうかがった。何処か寂しげで、孤独の影をまとった一恵は、幼い頃に両親を亡くし、その後も養父母、婚約者と愛する人を次々と失ってきた薄幸の女性。勤務先では、彼女を名指しで電話してくるしつこいクレーマーに悩まされているが、同僚にも上司にも誰一人彼女を助けてくれる人はいない。
「いいことなんか何もない。本気で死んじゃいたいこともある」-そう千葉に語る一恵の「実行」はほぼ確実だった。そして7日目の判定の日。千葉が目にしたのはクレーマーの姿。やがて一恵を追いつめたその男は、一恵も千葉も驚くような思いがけない言葉を口にする…。
このほかターゲットして40歳のやくざ、70歳の女性美容師が映画の中に登場し、それぞれに物語を紡いでゆく…。
こよなく愛する音楽を「ミュージック」と呼び、名前は何時も、何故か「千葉」をはじめ地名で称し、黒い犬を帯同、白い手袋を着用、そして登場の際は何時も雨で、唐突に「君は死ぬことについてどう思う?」と語ってみせるスタイリッシュな死神・千葉。

とにかく素敵な映画です!是非とも、WMC西大和さんのスクリーンを通じてこの映画を十二分にご堪能くださいね!





http://www.shinigaminoseido.jp/

「ワーナー・マイカル・シネマズ西大和」さんからの、今週の得だね情報!!」
●名探偵コナンがやって来る!握手会・撮影会開催
来る4月5日(土)、6日(日)の2日間。
人気のアニメ「名探偵コナン」の主人公・工藤新一がWMC西大和へやってくる!
TVの、銀幕の中のあのヒーローと直接会って握手、サインをもらえるチャンス!
是非この機会お見逃しなく!
詳しくはWMC西大和のHPか、若しくは直接お問い合わせくださいね


●ワーナーマイカルシネマズ西大和
営業時間・毎日 朝10時OPEN
(お問い合わせ)TEL0745-31-7171
(上映案内)0745-31-7172
(PC) http://www.warnermycal.com/cinema/nishiyamato/
(携帯) www.warnermycal.com/i


  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 01:24Comments(0)映画/シネマ/ムービー

2008年03月28日

能登道子/あと3センチ(最終回)

あんぐらあ音楽倉庫
このコーナーは、大和高田は大谷にある中古レコード&CD買取販売専門店:「レコードあんぐらあ」からご提供いただいた貴重な音源と、オーナー北嶋氏のコメントを合わせてご紹介させていただくコーナー。

「現在40歳代くらいの人のなかには、若い頃に深夜ラジオを熱心に聴いた時期があったという人が多いと思います。
あの時代は、現在の企業タイアップ・システムからではなく、そこに何か恣意的なものが少しはあったにせよまだ、聴視者の反響やリクエストというものによってヒット曲が生まる土壌が有りました。
もちろん全ての深夜放送発生のヒット曲がそれによって生まれたというのは幻想に過ぎないわけですが・・。
で、その時代には、一部には非常に評価されたものの、結局、なぜかヒットせずにうずもれてしまった曲、シンガーもたくさんおりました。
「名を問うなかれ。闇に生まれ闇に消える。それが・・さだめなのだ」と続くのはアニメの「サスケ」のオープニング・ナレーションですが、これは忍者ではなく、アーティストの話で歌は時代を超えて残るものであり、埋もれた曲にはいつか光を当てて見ることは必要であると考えます。



「能登道子」と言う名前を聞いて反応される方は少ないでしょう。
劇団出身で、おそらく、ごく短期間の活動で終わってしまったシンガー・ソング・ライターです。
時代は70年代の半ばから後半くらいでしょうか。
もともとデビュー曲の初リリース時に全く売れず、数年後、深夜放送でオンエアされ、その時は反響があったもののやはり、一部の評価のみでとどまってしまい、やがて忘れ去られることになってしまった人です。
先日、再発盤のLP「あと3センチ」を入手いたしました。全曲、聞かせどころがあって、よく出来たアルバムです。
ちなみに、私は20年以上中古レコードを扱っておりますが、オリジナルは見たことがないですね。
売れたのは500枚程度だとか、いろいろ言われておりますが、それらの数少ないアルバムは、彼女の歌を愛するコアなファンたちが、思い出と共に大事にしまっているものと思います。
CD化は今のところ無いでしょうね。
中島みゆきさんのファンあたりには受けそうな気がするのですが・・・。
面白い曲が多いので、誰かがカヴァーしたりするといいのですけれどね。
では、曲の方に行ってみましょう。
デビューシングルで両A面だった「雪おんな街をゆく」も、劇団出身のシンガーの魅力があって捨てがたいのですが、今日は、同じくデビュー曲であり、このアルバムのタイトルでもある「あと3センチ・・・!」をお送りします。
カントリー・タッチの軽快な曲です。」

レコードあんぐらあ
TEL/FAX0745-53-1660
大和高田市大谷454-7(近鉄築山駅からR165沿い西へ徒歩3分)
営業時間12:00~20:00(定休・火)

http://record-angler.com/


  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 01:07Comments(0)ROCK・音楽

2008年03月28日

ブルース・スプリングスティーン (最終回)

さてスペシャルミュージックディナーのコーナーも今日で最終回。
最後もここんとこ、ずっと特集としてお伝えして来た「村上ソングス」から村上春樹氏ならではの洗練された文体と、和田誠氏の色鮮やかで牧歌的なイラストをもって紹介されるアーティストの横顔と、そのサウンドをリスナーの皆さんと確かめてみたいと思います。
さて、オーラスの今夜は、まさにロックの良心と称するに相応しいマッチョな巨人、ブルース・スプリングスティーンその人をご紹介したく思います。



さてミスターブルース。この村上春樹氏の本ではたった一人でマウスハープとアコギ(たまにはエレキも登場しますが)のみを用いMTRで宅録し、完成させたという超レアなアルバム「ネブラスカ」の中に収録されているナンバー(ステート・トゥルーパー/州警察官)が取り上げられている。
スプリングスティーン自体、アメリカはニュージャージー州北部の貧しい工場町で鉄鋼関係の労働者として生計を立てていた男を父に持ち、この町で生まれ育った。兎に角息も詰まりそうなこの夢も希望もない灰色の町のど真ん中で彼が望んだものは、自家用のオンボロの車であちこちをかっとばしドライブすることとラジオから流れてくる、いかした曲に合わせてギターを弾くことだけだった。
そんな閉塞感一杯の境遇で多感な青春時代を過ごし、また社会的に認められることのなかった弱者的な立場にあった父親の姿を目の当たりにしてきた彼だからこそ、ベトナム帰還兵の傷ついた気持ちを代弁した「ボーン・イン・ザ・USA」や切ない恋人達の物語を綴った「ザ・リバー」とかを書き上げることが出来た訳です。
というところで、今日はそんなブルースの「ステート・トゥルーパー/州警察官」をお聞かせしようかとも考えたのですが、最終回ということでもありますので私の好きな曲をチョイスしてお聴かせしたいと思います。
静謐な質感ながらも重厚なメッセージに満ち溢れた秀逸な2曲ということで、名盤「ネブラスカ」から「アトランティックシティ」と、AIDSをテーマに作られたトムハンクス主演の映画のテーマ曲だった「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」をお届けします。それではどうぞ!
  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 00:51Comments(0)ROCK・音楽

2008年03月28日

ザ・ストリート・スライダーズ/ブロー・ザ・ナイト(最終回)

さて長らくご愛聴頂いて参りましたこの放送もとうとう最終回を迎えました。
本当に長い間有り難うごさいましたということでリスナーの 皆さんにはここで一発厚く御礼申し上げます。
まぁ、最終回とはいえ、特別何やら趣向を凝らすという訳でもなく、兎に角湿っぽさは抜きとして気分はアメリカーンとラストまでご陽気にやらしていただきますわ。ハイホー!



で、早速ではございますが最期の今週の注目曲のコーナー。今日は3月5日にセルフカバーの弾き語りアルバム「ゲイトウェイ」が発売となったハリーこと村越弘明(元ストリートスライダーズ)のその新譜を調達しまして、それをリスナーの皆の衆と聴こうかとも一旦考えたりもしたのですが、この機会ですので今回のハリーの弾き語りソロのベースとなった最早伝説と化している
「ストリートスライダーズ」の楽曲の方で今日はその良さをお楽しみ戴こうと思っております。
1983年にエビックソニーから「スライダースジョイント」でデビューするまでは東京は福生にある名門ライブハウス「UZU」や横田基地の米軍キャンプなどに出入りしてはプレイ。ヤンヤの歓声を浴びてはリトルストーンズなどと称されては注目されていたストリートスライダーズ。ブルーズやストーンズのようなオーソドックスなロックをベースとしたその音楽性や時代がかったその風貌(デビュー当初のプロフィールには村越のその容姿が余りにもいかつ過ぎる為に、路上を歩いているだけで、警察からの職務質問を受け検挙されたなどの、まさに眉唾のエピソードが満載だった。)から凡そメジャーブレイクなど叶わない、またもや村八分やラリーズのように時代の鬼っ子のような扱いを受けながら人知れず葬られていくんだろうなぁ~と当初は思っていたんですが、あにはからんや、所属先の事務所であるマザーの戦略が素晴らしかったのか(当時飛ぶ鳥を落とす勢いの尾崎豊やハウンドドッグが在籍していた!)デビューシングルの「ブロー・ザ・ナイト」は新作邦画(タイトルは多分夜をぶっ飛ばせだったかな。やさぐれた暴走族の餓鬼共が暴力沙汰に明け暮れる当時ありがちな学園ものだったと記憶してますが…)とのタイアップにはなるわ、アイドルロック雑誌・アリーナ37℃なんていう雑誌で紹介はされるわで結構若いおなごの黄色い歓声を浴びる存在として人気を当初から勝ち得たわけであります。そんな幸福な状況の中で自身のポリシーも曲げずに骨太なサウンドを響かせてはひたすらロック街道をローリングし続けたスライダーズ。
では最期の注目曲のコーナーとして今日は彼らのベスト盤「ホットメニュー」から、デビューシングルのブロー・ザ・ナイト、ソーヘビィ、スライダー、バックトゥバック、4曲ぶち抜きでお届けします。それではどうぞ。

(映画・“ブロー・ザ・ナイト”夜をぶっとばせ 1983年曽根中生監督、ジョイパックフィルム、実在の女子中学生・高田奈美江の喫煙、シンナー、不純異性交遊などの体験記をそのまま自身の主演で映像化。他には可愛かずみが出演。)  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 00:42Comments(0)ROCK・音楽