2007年11月19日

BE BOP DELUXE/あんぐらあ音楽倉庫(11/25)

あんぐらあ音楽倉庫
このコーナーは、大和高田は大谷にある中古レコード&CD買取販売専門店:「レコードあんぐらあ」からご提供いただいた貴重な音源と、オーナー北嶋氏のコメントを合わせてご紹介させていただくコーナー。



ギター小僧、今回は必聴!ギター巧者・ビル・ネルソン率いるBE BOP DELUXE(ビー・バップ・デラックス)が登場!
重厚で粘りのあるロックサウンドが滅茶苦茶カッコいいぞ!思わず、エアギターしてしまう程に引き込まれる魅力を有したサウンドが炸裂だ!

「本日、紹介するのは「BE BOP DELUXE」(ビー・バップ・デラックス)
日本においては、あまり人気の無いバンドかもしれませんね。
確かに、サウンドが徐々に変わって行ったりしておりましたので、いまいち「バンドのあり方が分からない」といった感じはあると思います。
BE BOP DELUXEは「ビル・ネルソン」を中心に結成され、1974年にレコード・デビューしております。
「中心」と申しましたが、はっきり言って「ワンマン・バンド」バンドのコンセプトは完全にビル・ネルソンのものでありました。結成当初は、所謂、「ブリティッシュ・ロック然としたギター・サウンド」のバンドでありましたが、次第に、テクノ・ポップ風のニュー・ウエイヴに変化していきます。
といっても、流行の後追いではなく、当時、まだそういったサウンドは一般的ではありませんでした。そういった意味では、後に現れた、例えば「XTC」あたりのバンドに影響を与えたような非常に先駆的なバンドでありました。
事実、78年にはビル・ネルソンは、BE BOP DELUXEを解散させ、「レッド・ノイズ」を結成、本格的にサウンドのエレクトロニクス化を図ります。
ビル・ネルソンは現在も活動。すっかりマルチ・プレイヤーの宅録ミュージシャンとなっているようです。
で、本日は、その初期のブリティッシュ・ロック時代の曲を取り上げました。
この初期の時代は、なかなかの名曲が揃っておりまして、ビル・ネルソンはヴォーカル&ギターなのですが、このギターが非常に巧いのです。
リヴァーヴの深いメロディックで音数の多い独特のフレーズで、ブリティッシュ・ロック・ギタリストとしても名プレイヤーの一人として評価していいと思います。
そんなビル・ネルソンの名プレイが聞けるライブ盤「LIVE IN THE AIR AGE」より「SISTER SEAGULL」(シスター・シーガル)です。このアルバムは日本盤はリリースされませんでした。
オリジナルはイギリスのハーヴェスト・レーベルよりリリース。
付録に3曲入り7インチ盤が付属しており、この曲はこのボーナス盤に収録されております。
で、今日お届けするのはアメリカ盤からにしようと思います。
アメリカ盤はこのボーナス7インチが12インチになっております。
お得な感じですね。音が良いワケでは無いのですが。
今、中古レコード店で見つかるのは、ほとんどアメリカ盤なんで申し訳ないんですが。
それでは、BE BOP DELUXEでSISTER SEAGULLです。」



by レコードあんぐらあ オーナー北嶋建也氏

●レコードあんぐらあ
TEL/FAX0745-53-1660
大和高田市大谷454-7(近鉄築山駅からR165沿い西へ徒歩3分)
営業時間12:00~20:00(定休・火)

http://record-angler.com/



  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 23:38Comments(0)ROCK・音楽

2007年11月19日

タワレコ橿原店プレゼンツ・今週のランキング(11/25)

タワーレコード橿原店プレゼンツ・今週のランキング

ここでは、毎週「タワー橿原店」からご提供頂いた総合チャートを基に、チャート街道を驀進する今一番、旬なアーティストをご紹介!


キッサコ・メジャーデビューシングル『拝啓 君へ』


王寺南中学のOBを擁するこのグループ!FM81.4(西大和)の可聴地域にあたる地元出身ということだから「応援」しないわけにはいかないということで、毎週番組のどこかでガンガンオンエアーいたしまするぞよ!ヘビーローテーション!だい!
「拝啓 君へ」を大ヒットさせよう!
リスナーの皆さんも応援してね!


そして今週はそんなキッサコのインタビュー(16分に及ぶもの)カットも無しでオンエアーします!
彼らの素晴らしい人柄に触れることが出来るイカシタ内容になっているので、是非お聴き逃しのないように!


最新総合チャート TOP 40   (2007 11/18現在)
1)NEWS / パシフィック
2)バックストリートボーイズ / アンブレイカブル
3)CHRIS BROWN(クリスブラウン) / EXCLUSIVE(エクスクルーシヴ)
4)槙原 敬之 / 悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。
5)シーモ / ラウンドアバウト
6)DJ KAORI / DJ KAORI’S JMIX
7)ハワイアン6 / RINGS
8)イーグルス / ロング ロード アウト オブ エデン
9)AVENGED SEVENFOLD / AVENGED SEVENFOLD
10)ハクナマタダ(HACNA MATADA) /  HACNA MATADA#7 MEDIUM FLEVA(メデュームフレーバー)
11)NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / スペシャルフォース
12)ハクナマタダ(HACNA MATADA) /  HACNA MATADA#7 JUGGLI’N FLEVA(ジャグリン フレーバー)
13)V/A / V.I.P.プレゼンツ ガーリシャス ガールズスタイル
14)ブリトニースピアーズ / ブラックアウト
15)山崎まさよし / COVER ALL HO!
16)JAY-Z / アメリカンギャングスター
17)アヴリルラヴィーン / ザ・ベスト・ダム・シング
18)メリー / M.E.R.R.Y.
19)YUKI / five-star
20)徳永 英明 / ボーカリスト3


OH!ファンタスティック!初登場アーティスト!(オマケ解説)

1)NEWS / パシフィック
03年秋に華々しく登場したジャニーズの新ユニット。「NEWSニッポン」でCDデビュー。“新しい情報”という意味に加え、North/East/West/Southの頭文字をつなげたグループ名は、グローバルな活躍を期待して付けられたもの。山下智久を中心に、関ジャニ8の錦戸亮やテゴマスの手越祐也、増田貴久の2人、森内貴寛(森進一、森昌子の長男)などの計9人で結成された。が、現在は8人組となっている。11/7発売のこの2年半ぶりとなるフル・アルバムには、ヒット・シングル曲「TEPPEN」「星をめざして」「サヤエンドウ/裸足のシンデレラボーイ」などが収録されている。

3)CHRIS BROWN / EXCLUSIVE
アメリカ東海岸に位置するヴァージニア州は人口僅か2000人の田舎町、タッパハノック出身の16歳のシンガー。黒人青年特有の切ない歌声に加え、まだあどけなさの残る甘いルックスとダンサー顔負けのステップで一躍スターの仲間入りを果たした。「ラン・イット!」でデビューし、この曲でビルボード・シングル・チャート1位に輝いた。今回チャートインしたのは11/7発売の2ndアルバム。ヒット・シングル「ウォール・トゥ・ウォール」を収録している。

4)槙原 敬之 / 悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。
エイベックス移籍後初となる、通算15作目のアルバム。シングル曲「GREEN DAYS」をはじめ、どの曲をとってもマッキーここにありとそのキャラを匂わすナンバーばかりでファントしてはたまらない仕上がりになっている。

5)シーモ / ラウンドアバウト
10/31発売。ヒット・シングル曲「Fly Away」「Cry Baby」などを収録した3rdアルバム。

7)ハワイアン6 / RINGS
1997年、安野勇太(クラッチ、ユータとも自称している。)(VO./G.)、小鷹徹(B./Cho.)、畑野行広(Dr.)によって結成されたメロコアバンド。今回の「リングス」でも、昭和歌謡のようなPOPで際立ったメロディが炸裂。8曲入りのアルバムで11/7発売。

8)イーグルス / ロング ロード アウト オブ エデン
70年代にもっとも成功したのがイーグルス。もともとメンバーたちは、リンダ・ロンシュタットのバックバンドだった。10/31の発売となったこの最新作は1979年の「ロング・ラン」以来、28年ぶりとなるイーグルスのフル・スタジオ録音アルバム。相変わらずのイーグルス節は健在。

9)AVENGED SEVENFOLD / AVENGED SEVENFOLD
ヴォーカリストのM・シャドウズを中心に組織される5人組ロック・バンド、アヴェンジド・セヴンフォールド(A7X)。99年、US西海岸にて当時高校生だった連中により結成されたこのバンドは、05年に『シティ・オブ・イーヴィル』でメジャー・デビューを果たした。メタルコアとポップロックをないまぜにしたようなサウンドが特徴。

11)NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / スペシャルフォース
ヒップホップ・クルー、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの約3年ぶりとなる3rdフル・アルバム。11/7発売。

14)ブリトニースピアーズ / ブラックアウト
11/14発売のオリジナルとしては約4年ぶりとなる5thアルバム。

15)山崎まさよし / COVER ALL HO!
10/31発売。2枚同時発表となるカヴァー・アルバムの洋楽編。Elton Johnの「Your Song」やStingの「Englishman in New York」など多くの名曲が収録されている。

16)JAY-Z / アメリカンギャングスター
10thアルバムは映画「アメリカン・ギャングスター」をベースに制作された、初のコンセプト・アルバム。11/21発売。

18)メリー / M.E.R.R.Y.
5人組ビジュアル系バンド、メリーの2007年11月7日発表の3rdアルバム。哀愁とヘヴィネスを前面に打ち出したポピュラティー溢れるサウンドが今回も心地よい。70~80年代の歌謡曲をベースにした「レトロック」が大輪の花を咲かせている。

☆チャートの後はタワレコ橿原店からのINFORMATION!をお届けします!
11/20から来年1/14まで、ウインターセールを大々的に開催いたします!
今回は3部構成でお得なイベントを展開するという企画で…
その1・Wポイントサービス(~11/28)
その2・輸入盤スーパープライス(~1/14)
その3・クリスマスキャンペーン(~12/25)
詳細はまたタワーレコードのセールHPを通じ、確認してください。

http://sale.towerrecords.jp/

●今週の一曲!



今週は、11/11の日曜日に開催されました「タワレコ橿原店」恒例のインストアライブのステージに御登場された、なんとこのFM81.4とは所縁の深いアーティスト、聞けば以前もハイホーには出演したことがあるとの話でしたが。あの王寺南中学のOBである田中君、麻生君を(そしてこれまた奈良にもってこいの名前といいますか、薬師寺君!彼だけが奈良ではなく愛媛出身とのことですが。)擁する美しいメロディとハーモニー、そして誰もの心の襞をくすぐるエモーショナルでイマジネイティヴな、まさに宝石を散りばめた様な言葉の数々が印象的なグループ・キッサコ
で、今回またまた、私PONCHANG!はインストアライブの際にお邪魔して、突撃インタビュー敢行してまいりましたので、その模様をお聴きくださいませ!勿論その後にはメジャーデビューシングル「拝啓 君へ」を聴いていただきます。それではどうぞ!(インタビューオンエアー)
*キッサコさんから直筆サインを3枚いただいております。
この放送お聴きのリスナー/ブログ御覧の皆さんにプレゼントいたします。
ほし~いという方は、挙ってご応募くださいませ。




E-MAIL post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601 
MAIL 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)

若しくはFM81.4のHPのプレゼント情報のコーナーからご応募くださいませ。

http://www.fm814.co.jp/present/present_info.html

*近々、キッサコのインタビューの模様もUPする予定ですので乞うご期待!

●TOWER RECORDS橿原店
橿原市曲川町7-20-1 ダイヤモンドシティ・アルル3F
TEL0744-25-2971 (営業時間10:00~22:00)


HP http://www.towerrecords.co.jp
Bounce HP http://www.bounce.com/contents/


  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 22:05Comments(0)ROCK・音楽

2007年11月19日

忌野清志郎/警察に行ったのに(11/25)

今週の注目曲&ミュージックディナーのコーナー!(11/25分)

皆さん改めまして今晩は!
これからのは1時間は、このFM81.4・FM西大和からお届けいたします「Swinging Street Second」で、お楽しみいただきたく思います。
お相手は私・DJ PONCHAN!そしてKANYAN!という此の2人で、今宵もワイワイガヤガヤと盛り上がっては、ラジオの前の皆さんと共に楽しいひと時を過ごしてゆきたいと思っておりますので、ダイヤルはそのままで暫しお付き合いいただきたく思います。

と言うことで、さて、皆さん!
本日冒頭は、先ずはおめでたい話から一席行かせて頂きたいと思います!
昨年7月から喉頭がんのため、第一線のロックシーンから戦線離脱、その熱狂的な信者のみならずあらゆる世代を超えたロックファンをも巻き込んで、その後の動向、その病状が懸念されていた”あのグレイトソウルマン”我が私の心の師でもあります忌野清志郎御大(まだまだイケルゼ!の56歳)が何と待望の完全復活を、来年2/10に行われます日本武道館でのコンサートをもって果たすということで、わたしゃ年いってお尻の周りの括約筋が緩くなったり、前立腺がおかしくなって尿漏れ起こしたりとするのと同じ感じで、多分に涙腺も弱くなってきているみたいで、『復活』の2文字見ただけでもうウルウル…。待ってましたとばかりに本当に感慨無量な気分に浸ってしまいました。
てっきり私は喉に手術を施したものと思っていたのですが、何と清志郎氏は「声を失うぐらいなら…」ということで、医師の説得をかわし、民間の代替治療を選択。玄米菜食法を実践し、見事がん細胞を消滅させ、9/22には三宅伸治氏のライブにサプライズ出演して「肩慣らし」宜しくその歌声を確認してみたり、また趣味のサイクリングで体力回復に努めたりと今日に至るまで繰り返しリハビリを重ね、そして見事、医師の「OK!」という御墨付きを頂いた上で今回復活することになったようです。
来月12/8には「ジョンレノン・スーパーライブ」に出演。(話によると、清志郎が復活出演するということで、急遽立ち見席も用意されるぐらいの盛況振りを見せているそうな!)また、年末のカウントダウンライブにも登場。
そして、遂には来年2008年・2/10に「完全復活祭」と銘打って、90年・12/25武道館での解散以来17年振りという形で、仲井戸麗市をはじめとするあのRCのメンバーが一堂に会して、事実上の、まあ一夜限りということではありますけども、「ある日(バンドを)作製しよう」という言葉を文字ってグループ名とし、日本のロック界に大いなる金字塔を打ち立てたあの「RCサクセション」の復活ライブを、その日の記念すべきステージで見せてくれるということであります!
楽しみと共に、ぜひその日のステージ見てみたいものでありますが…。
で、今日はその清志郎師匠の復活を祝して、「今週の注目曲&ミュージックディナー」のコーナー枠を合体させて一発、御大の曲をオンエアーしてみたく思います!
今日お届けしますのは、清志郎師匠のロッカーとして反骨精神が如実に反映され、見事メジャーからは発売されずインディーズ「スイムレコーズ」からの発売となった2000年のアルバム「夏の十字架」(これはラフィータフィーというバンド名義で出ています。メンバーには、清志郎師匠(Vo、G、ウクレレ、アルトサックス、法螺貝)のほか、藤井裕(B)、上原“ユカリ”裕(Dr)、俳優・武田真治(Sax)、ジョニー・フィンガース(元ブームタウンラッツ・ピアノ、オルガン、ギター)という面々にプラス、スティーブ・クロッパーがギターとして参加という絢爛豪華なラインアップで録音された代物で御座います。)から、世間様で物議をかもした「君が代」「警察に行ったのに」(いじめよる殺人やストーカーによる陰湿な犯罪になかなか踏み込まない桜田門へのイラつきをモチーフにしたダイナマイトな名作です。)をフル・コーラスでお掛けします!
どうぞ!

忌野 清志郎HP 「地味変」
http://www.kiyoshiro.co.jp/



♪~
警察に行ったのに取り合ってもらえなかった
警察に行ったけど軽くあしらわれてしまった
警察に届けたのに相手にしてもらえなかった

それは事件じゃないからと言われた
それは事件じゃないからと言われた

警察に行ったのに取り合ってもらえなかった

警察に行ったのに助けてはもらえなかった
ある晴れた真夏の午後 僕は殺されてしまった

これで事件になるのかい  やっと
これで事件になるのかい  やっと

さあ 動き出せ 警察   
さあ 動き出せ 警察
もたもたすんなよ警察
事件が起こったぞ
♪~(警察に行ったのに  by忌野清志郎)
  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 06:49Comments(0)ROCK・音楽