2007年11月05日

レッド・ツェッペリン/アキレス・ラスト・スタンド(11/11

今週の注目曲のコーナー

はいと言うわけで、皆さん今晩は!
これからの1時間は、このFM81.4・FM西大和からお届けいたします
「Swinging Street Second」で、お楽しみいただきたく思います。
お相手は私・DJ PONCHAN!とKANYAN!という此の2人で、今宵もワイワイガヤガヤと盛り上がっては、ラジオの前の皆さんと共に楽しいひと時を過ごしてゆきたいと思っておりますので、ダイヤルはそのままで暫しお付き合いいただきたく思います。

さてさて唐突では御座いますが、日々のニュースなどでご存知の通り、原油価格は益々高騰し、それに伴いガソリン代は勿論のこと、物流方面にまでその影響は及び、挙句、我々の生活に無くては成らない食料品や日用品の類にも嬉しくない影響が出始めて、火の車の家計はさらに窮地といった状態。(もしかして、これはウチだけのことかもしれませんが…シュン。)
(噂によると来月12月にも、さらなる燃料代の値上げがあるとのこと。消費税に関しては先の選挙を睨んで、暫くは手付かずの状態で行く方針を与党はとるみたいですが~。)
1965年から1970年にかけて「いざなぎ景気」といわれたあの時期を遥かに超える、好調で上向きな筈の「平成景気」ながらも、実感として庶民レベルでは何も感じられないところにもってきて、この値上がりとは実に許せないと怒ってらっしゃる向きも多いとは思いますが…。
確かに勝ち組・負け組という言葉に象徴される、所謂、格差社会のその溝というか歪みは日増しに色濃く我々の社会に影を落とし、それに端を発しているかのような馬鹿な事件が頻発していて、たとえばコンビニ強盗とか(金銭盗むだけでなく人の命まで盗んでゆく奴が多くなってきているし!)ホント胸は痛むばかりなんですけども。
だから、なるべくこの番組の冒頭では、気分が明るくなる情報を皆さんにお伝えしたいと思っている訳ですが、今日はちょっと健康に関する前向きなネタを、先日、テレビで見たので、それに関するお話を一席。
現在、アメリカはテキサス州にある「MDアンダーソンセンター」では、世界で最も突出した「がん治療」の研究が行われていて、その中でも特に眼を見張ったのが注射する放射線治療と、日本なら従来「がん治療」は外科の治療範囲なんですが、その枠組みを超えて医師、看護師、薬剤士、医学物理士までが横一線に並び、ひとつのグループとして斬新な「チーム医療」を行っているというこの2点。
先ず最初の注射による放射線治療というのは、放射線を含んだ注射液を静脈注射し、体の中のがんのある部位を集中的に攻撃するというもので、標的放射線治療ともいい、実際には未だ臨床試験段階ではあるものの確かな成果も上げており、近い将来、本格的に医療の現場に導入されるのは間違いないだろうということです。
また、グループ治療というのは、日本なら外科、内科、医師、看護師という、正に融通の効かない縦割り行政を思わせるような分野別での役回りが課されており、そのパターンの中で現在は治療が行われているわけですが、こういった流れを打ち崩し、例えば患者は沢山の医師や看護士の人たちに質問が出来、まとわりつく多大な不安を解消するのと同時に、より専門性の高い説明と治療を受けることが出来る。また医師の方も多くの分野の人間がチーム参加することにより、今まで以上に基礎研究にも打ち込むことが出来、また単純に過重労働からも解放されることになる。これは、試行錯誤を重ねてアメリカでは20年の歳月を費やし作り上げられてきたシステムということらしいのですが。



で、蛇足では御座いますが、この「グループ治療」に関しては、この間図書館で見つけたのですが、講談社現代新書から「がん闘病とコメディカル」(福原麻希著。”医療ジャーナリスト” )という書籍が出ていて、そこにまた詳細が書かれていますので、機会あればごらん下さい。因みにこの本の中では看護師、薬剤士、医学物理士等のことを「コメディカル=協同する、医療従事者の意。(一昔前まではパラメディカルといわれ、補足する存在と位置づけされていた。)」と称しています。
この話題のMDアンダーソンセンターには、なんと日本人・上野直人准教授という方がいて、昨年2006年にはひとつのチームとして京都に招かれ、チーム医療のレクチャーを日本の医師や看護士に対して行い、事実、聖路加病院や順天堂病院では、現在、チームカンファレンス(チームで動き、報告を行うという試験活動)が行われ、その導入の有効性・成果を検討しているそうです。
もう治療法はありませんと宣告された人、所謂、「がん難民」(言葉は余り好きではないですが…。)をはじめ、これから益々増加するであろう「がん患者予備軍」とも言える人々(我々)も含め、これは確かに朗報であるには違いなく、大いに期待を寄せたいところでは御座います。
一方で、残念ながら病院倒産なんていう話もあったりしますが…。



ハイ、というところで、先ずは一曲目。





今週の注目曲のコーナーということで、今日は11/26、ロンドンO2アリーナにて一夜限りという事で奇跡の復活を果たすレッドツェッペリンの曲を一発。

ZEPといえば、天国への階段、ロックンロールでお馴染みの4枚目や、コミュニケーション・ブレイクダウンの1stなどから曲をチョイスしてご紹介とするところが多いことかと思いますけど、そこはそれ天邪鬼なこの番組としてはそれでは余りに陳腐ということで、ZEPの中では、最もヘヴィでメタルな味付けの成されたブルーズが目一杯収録されている、私としてはこれこそが最高峰だと勝手に思っているアルバム「プレゼンス」から、今日は「アキレス・ラスト・スタンド」(アキレス最後の戦い)をお送りしたく思います!

では、どうぞ!っていいながら…。

びっくりやんけ

*なんと、ジミー・ペイジ指骨折…レッド・ツェッペリン再結成ライブ延期!やと~。
 【ロンドン=2日】26日に英ロンドンで予定されていたハードロックバンド、レッド・ツェッペリンの再結成ライブが、12月10日に延期された。先週末にギターのジミー・ペイジ(63)=写真=が指を骨折したためで、1日に主催者側が発表した。

 ペイジは声明で「この延期により骨折が完治し、バンドとファンの双方が望むパフォーマンスが可能になります」と、ステージで万全を期すための延期だと説明した。

 27年ぶりの再結成公演には、ネット販売された2万枚のチケットを求め、7日間の受付期間に約9000万人もの応募があった。入場券はそのまま有効だが、海外から予定を組んでいたファンには痛い延期となった。

 ペイジの主治医は「私が診た限り、3週間後にはリハーサルを再開できる」とコメント。なぜ、どの指を骨折したのかは明らかにしていない。

トホホ~

関連記事

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200711/gt2007110309.html

http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2306304/2307051  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 01:11Comments(0)ROCK・音楽

2007年11月05日

石野見幸/I'm a Fool to ~(11/4)

11/4分、今週もエンディングでご登場となるのは石野見幸さんで、曲は「I'm a Fool to Want You」です



*お詫び
本日11/4(日)の放送に関しまして。
予期せぬトラブルから、放送時間が従来の21時STARTから、22時STARTに急遽変更となってしまいました。
21時からということでお聴きくださったリスナーの方には大変御迷惑をかけたことと存じます。
此処に慎んでお詫び申し上げます。
申し訳御座いませんでした。


この番組では、皆さんからのご意見・ご感想・リクエスト等お待ちしております!

FM81.4 NISHIYAMATO

(SUN)21:00~22:00 ON AIR!! 

 DJ:PONCHAN!

(REQUEST-MESSAGE) 
 
 E-MAIL post@fm814.co.jp

FAX  0745-33-3601 

MAIL 〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)


宜しく!
今週は紀子さんというリスナーの方からメッセージを、メールにてFM81.4の方に頂戴しました。
一部後紹介いたします。


「こんばんは、はじめまして。紀子と申します。

"a mountain of one"の曲を聴き、本当に「manifesto」の頃のRoxy musicみたいだ~と途中で笑い出してしまいました。

サイトの記録も拝見しましたが、これまで取り上げられているアーティストも興味深いものばかりで、これからもぜひ日曜夜九時を楽しみにしたいと思いました。」


リクエストということでロキシーの「マザー・オブ・パール」を頂戴しました。
又ぜひお掛けしたく思っていますので、少々お待ちくださいね!ホント有難う御座います!


この放送ではこんな感じでのメッセージ・リクエストお待ちしておりますので、どしどしヨロシクね!待ってるよ~。


  


Posted by PONーCHANG!(ぽんちゃん) at 00:36Comments(0)その他